プログラミングの独学

プログラミングの独学が難しい3つの理由|習うより慣れる方が早い!

 

プログラミングをゼロから独学で学ぶには難しいですか?

将来プログラマーなどのITエンジニアになりたいです!

 

本記事の内容

  • プログラミングの独学が難しい理由
  • プログラミングを効率よく学ぶ方法|習うより慣れよう!
  • プログラミングの独学が無理だと思った時の対処法

 

本記事を書いている僕は、過去にIT企業やWEB会社に勤務し、現在はWEB系のフリーランスとして活動中。

 

プログラミングを独学で学ぶことは可能です。

とはいえ、誤ったやり方では学習は難しいものとなり「挫折」してしまう原因ともなります

僕もプログラミング学びたて当初はすごく難しいものだと実感し、ついていけず挫折しそうにもなりましたよ。

 

しかし、僕のこれまでの経験から、挫折を回避しつつ独学でも十分に学べる効率的な方法があるということに気づきました

それは、プログラミングを習うよりも慣れるということ

 

この記事では、プログラミングを独学で学び稼いでいきたいと思っている方に「独学が難しい理由」「効率よく最後まで学べる方法」などについて解説していきます。

 

1.プログラミングの独学が難しい理由

プログラミングの独学が難しい理由

 

プログラミングの独学はすんなり出来てしまう人は少ないです。

(というよりは僕の周りにはいなかった)

 

ですから、あなただけではなくプログラミングは誰しも難しいと感じているのです

その難しいという理由は以下の通り。

  1. 本を読んで一から理解しようとするが理解に苦しむ
  2. 最初のとっつきが面倒
  3. 困った時の解決策が見つからない

 

順番に解説します。

 

1.本を読んで一から理解しようとするが理解に苦しむ

1.本を読んで一から理解しようとする

 

本を読んで理解しようとしても、初心者にとっては難しく感じてしまいます

 

本のページを開くと「実行環境」「文字・変数」「型」など、初心者にとって非常に理解しがたいものばかりが書かれていますよね。

加えて、これまで聞いたことのない用語や英単語のようなものが並んでいて解説されています。

 

ですから、本の解説がなぜプログラミングに必要なのか、これを知っておくことで何ができるのかという目的や用途が理解できないのです。

 

また、本を読んでいてもすごく飽きてしまいますよね。

プログラミングをしたいのに、理解に苦しむ本ばかり読んでいると、本来の目的とはズレるので嫌にもなってしまいます。

 

 

2.最初のとっつきが面倒

2.最初のとっつきが面倒

 

プログラミングすることが目的なのに、その環境設定でつまづいてしまうこともよくあります

 

例えば、開発するための

  • 統合環境のインストール
  • 必要なライブラリのインストール
  • コマンドプロンプト(真っ黒な画面)での実行など

やっていてもよくわからないことばかり...

 

必要な設定を一通り時間を掛けてやってみたものの、なぜかエラーが出てしまっている...

よくわからないことをやっているので、エラーの原因も対処の仕方もわからず途方にくれることもあるのです

 

最初の環境設定はどんなものを作るにも必要ですが、極力簡単でスムーズに設定できるものがいいですよ。

そうすることで、目的のプログラミングに早く辿り着けますからね。

関連プログラミングの独学は何から始めればいいのか。初心者におすすめな言語と取り組む分野はコレ!

 

3.困った時の解決策が見つからない

3.困った時の解決策が見つからない

 

せっかく苦労して作った、動くはずのアプリでも予期せぬ原因により、動かなくなってしまうこともあります。

でもなぜ動かないのかもわからないし、調査の仕方もわからない...

 

悩んでいるうちに時間が経ってしまい、疲れてくるのです。

聞いて解決したいけれども、周りには聞ける相手もいないとなると、プログラミング学習が進まなくなります

 

困った時には、すぐに聞いて解決できればスムーズにプログラミング学習も進みますね。

 

以上、プログラミングの独学が難しい理由について解説しました。

 

一時の難しさであればなんとか耐えることは出来ます。

ですが、このような状況が長く続くとなると、辛くなってプログラミング学習を途中で挫折してしまいますよ。

関連プログラミング学習で挫折する理由とその回避方法。経験者の僕が解説します。

 

ではどうやったら、プログラミングを効率よく学べるのかを次節で解説します。

 

2.プログラミングを効率よく学ぶ方法|習うより慣れよう!

2.プログラミングを無理なく学ぶ方法

 

プログラミングは「慣れる」ことを意識する方が断然習得も早いです。

  1. 実際に作るって慣れよう!!
  2. 理解しやすいプログラミング言語を選ぶ!
  3. 環境設定がいらないものを選ぶ

 

順番に解説します。

 

1.実際に作って慣れよう!!

1.実際に作る!

 

プログラミングを独学で効率よく学んでいくには、まずは実際に作ってみて学ぶことが良いです。

なぜなら、効率よくスキルアップができるから。

また、実際に手を動かして作るから楽しいのです!

 

楽しくなると、どんどん進めていこうという気にもなりますから、習得も早いのです。

 

では、僕のオススメ学習方法なのでご紹介しますね。

 

サンプルアプリを作ってみる!

実際に僕がやった学習ですが、本に出ているサンプルアプリを実際のコーディングを真似て作ってみるのです

 

まずは「動いた!」という実感を得て、プログラミング学習のモチベーションをあげようというものです。

「サンプルを真似たんだから動いて当然だ!」と思われるかもしれません。

 

自分流に改造しスキルを得る

しかし、真似て作ったサンプルを自分流に改造していくことで、プログラミング知識がインプットされていきます

 

例えば、商品登録をするサンプルアプリがあったとして、、、

その商品情報にもう一つフォームを追加してみるのです。

商品の在庫数、出品者のコメントなどなんでもいいです。

 

分からないところがあれば本で理解する

もし、フォームを追加するコーディング方法がわからなければ、そこで初めて本を開いてやり方を学ぶのです

 

スポーツでもそうですが、ゲーム(試合)をやってうまくできなかったところは自分でちゃんと自覚しています。

つまり苦手なところが自分ではっきりと理解することができます。

ですから、うまくなるためには何を練習したら良いかわかりますよね。

すると、指導者に聞いたり、上手い人のを見たりしながら改善していくはずです。

 

このように、サンプルアプリを用いたプログラミング学習方法は、学習すべき問題点を明確にしてくれます。

学習に無理もないし、プログラミングをするという目的もはっきりしますから、スキルアップには効率の良い学習となるのです

 

 

2.理解しやすいプログラミング言語を選ぶ!

2.理解しやすいプログラミング言語を選ぶ!

 

あまり難しいプログラミング言語を選んでしまうと、その理解に苦しみます。

 

例えば「C言語」は初心者にはオススメしません

メモリを意識したり、他の言語にはないポインタという考え方があったりと初心者が使うには難しいです。

 

事実、僕もはじめて「C言語」に携わった時は苦しみましたよ。。。

 

 

また、学習中には様々な疑問がでてきます。

そんな時、ネットで調べればサクッと解決できるプログラミング言語なら、つまづいたときにも解決は早いです!

 

僕がオススメするプログラミング言語や、取り組む分野などを以下で解説しています!

絶対楽しく作れるし、知識・スキルも得やすいですよ(20代の僕に伝えたい...)。

関連超初心者向けプログラミング言語おすすめ4つ!挫折しないで趣味や副業などでWEBサービスが作れます!!

関連プログラミング学習は何から始めればいいのか。初心者におすすめな言語と取り組む分野はコレ!

 

3.環境設定がいらないものを選ぶ

最初は環境設定がいらない(極力少ない)ものを選びましょう。

 

環境設定とは、プログラミング開発のためにパソコンにツールなどを導入したり、さらに設定変更などすることです。

 

黒い画面(コマンドプロンプトやターミナル)を起動してパス変更したりするのは、初心者にとっては至難の技。

意味も分からず本の言われた通りにしてもエラーが出たりして解決もできず、作業が滞ってしまいます。

 

WEB制作においては、ブラウザとエディタさえあればできてしまいます。

ですから、手っ取り早くモノづくりのための「プログラミング」ができますよ。

 

 

プログラミングの独学は、本とにらめっこするのではなく、実際に手を動かして作ってみることが習得の早道です。

また、Cなどのような難しいものではなく、PHPやRubyといった初心者向けの言語であるとつまづきも少ないです。

さらに、煩わしい環境設定なしで実際にプログラミングができると、プログラミングの難易度もグッと下がります。

 

3.プログラミングの独学が無理だと思った時の対処法

もしプログラミングの独学が難しく本当に「無理」だと思う方は、「プログラミングスクール」がオススメです。

 

せっかくはじめたプログラミングですから、途中あきらめていてはもったいないです

なぜなら、IT業界はこれからも需要のある業界ですし、実際にITエンジニアとして活動している僕の肌感も、IT業界の将来は明るいものだと予想しています。

 

プログラミングスクールで学ぶが神!

理由は、初心者のつまずくところ、つまり難しいと感じる部分を攻略できるような仕組みが整っているからです。

  • 個々の受講生にあったカリキュラム
  • プロのエンジニアがいつもそばにいるから悩みは即解決

 

さらに需要のあるプログラミングを学べるし就職サポートもついていますから、一気に稼げるようなプログラマーになることもできるんです。

 

受講料が高いのがデメリット...しかしお金より時間を無駄にしたらダメ!

とはいえ、スクールの受講料は高く20万円から6、70万円と幅は広いです。

 

ですが、プログラマーになって働いてしまえば、2、3ヶ月でもと(受講料)は回収できてしまいます。

受講料を気にするより、プログラミングが難しく手こずってしまう時間や、途中で学習を諦めることはすごくもったいないです

 

なぜなら、学習によって過ぎ去る時間は、プログラマーとして大切な「経験」や「実績」を得る機会の足かせともなります。

 

「経験」や「実績」を得ることにより転職にも困らないし、会社に囚われない働き方(フリーランス)もできるようになりますよ。

関連プログラマーの需要と将来性|生き残るための将来設計とは

 

悩む時間があるなら、スクールに通って手っ取り早くプログラミングスキルを身に付けるべきですね

 

実際に僕も、プログラミングを効率よく学べる方法を編み出すまでに数年...

非常に時間がかかり、こうした時間はもったいないと思っています。

 

以下に僕がオススメする転職サポート付きの有名なプログラミングスクールをご紹介しています。

≫目的別におすすめな未経験者のためのプログラミングスクール|現役エンジニアが厳選

 

 

まとめ:学ぶより慣れましょう!

プログラミングの独学が難しい理由3つ

  1. 本を一から理解しようとするから
  2. 最初のとっつきが面倒
  3. 困った時の解決策が見つからない

 

プログラミングは「慣れる」ことを意識する方が断然習得も早いです。

  1. 実際に作る!
  2. 理解しやすいプログラミング言語を選ぶ!
  3. 環境設定がいらないものを選ぶ

 

プログラミングの独学は、学校で学ぶような勉強とは違います。

実際にコーディングなどプログラミングをしていくことで、スキルや知識がついてくるものです

 

料理をはじめて作るように、まずはレシピ通りに作ってみましょう!

そこからスパイスを加えあなただけのオリジナルのプログラムにしていきましょうね!

 

楽しく学べれば、スキル・知識は自然と付いてきますよ!

プログラマーとして重要な「経験」「実績」を作っていくことで、転職にも有利かつ、ゆくゆくはフリーランスとしても活動できますよ!

 

 

≫目的別におすすめな未経験者のためのプログラミングスクール|現役エンジニアが厳選

 

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