
初心者がプログラミングを独学で学習するのは無理なの?
独学ではどういった学習方法が良い?
独学で学び、案件を取れるようになりたいんです。
本記事の内容
- 初心者がプログラミングの独学が無理でない理由
- プログラミングの独学が無理と言われる理由は「挫折」です。
- 独学で挫折しない学習方法
- 案件を取る方法
初心者がプログラミングを独学で学習するのは、無理ではありません。
理由としては、初心者から独学で学び実際にIT現場で活躍している人もいるからです。
もちろん、数学や英語のほか、予備知識も不要です。
参考プログラミングを学ぶのに必要なものは3つだけ!特別なスキル・知識は不要です【僕がそうだった】
この記事では、初心者が独学でプログラミングを学習することは無理ではない理由、さらに無理せず学べるプログラミング学習から稼ぎ方まで、僕の経験を交えながら解説していきます。

プログラミングを学ぶことはそんなにハードルは高くありませんよ。
むしろ、どうやって稼ぐかに注力しましょう!
1.独学は無理ではないという理由3つ
初心者が、独学でプログラミングを学習することは無理ではない理由3つを、これから解説していきます。
- 以前に比べて手軽に学べる学習環境が整っている
- 学習すべきことは「プログラミング言語の文法や関数」などを覚えることではない
- 現役エンジニアも常に悩み勉強(独学)している
1.以前に比べて手軽に学べる学習環境が整っている。
最近はネット上のオンライン学習サイトやQAサイトが豊富にあり、初心者が手軽にプログラミングを学習する環境が整っています。
以下、主な学習サイトです。
パソコンやスマートフォンさえあれば、いつでもどこでも無料でプログラミングを学習できます。
「初心者によるプログラミングの文法学習」はもちろん、
「学習中や開発中でのエラーなどを解決したい!」
「スキルアップのため、他のエンジニアのコーディングを参考にしたい!」
といった様々な学習者の学習をサポートしてくれます。

しかし、僕が新入社員だったころ、こういったネット上の学習サービスは最近に比べて少なかったです。
最近では、ネット上の様々な学習サイトがあることで、ほとんどの悩みはすぐ解決できるところが初心者にとっては良いところなのです。
2.プログラミングは「文法や関数」などを覚えることではない。
プログラミングを学習することは、文法や関数を覚えることではなく、プログラミング能力を身につけることです。
どういうことかというと、書籍や学習サイトで学習する際には、はじめは変数や値、型など文法の解説をしていることが多いです。
さらには、配列やクラス、オブジェクトの解説など、初心者にとってはなんともイメージしにくく理解に苦しみます。
ですので、理解に苦しむことで前に進めず、挫折しそうになることもあるため「もう無理!」という方も多いです。

僕も最初の頃は、同じように文法や専門用語の理解に苦しみ、作業が止まることも多々ありました。
モノづくりができればそれでいい
ですが、長年エンジニアとして開発に携わっていると、プログラミングを学ぶことは、変数や値・型・文法など完璧に理解することではないことに気づきました。
最終的には、お客さんの要望に合ったもの(サービス)を、プログラミングにより作ればよいだけなのです。
学習サイトにあるものやエンジニアのやり方を真似たり組み合わせたりして、サービスを構築できることもありますからね。
極端な言い方ですが、プログラミングにより動くもの(サービス)ができれば、それで立派な製品なのです。
真似るのもいいけど、自分流のスタイルを持つことが大事
とはいえ、学習サイトにあるものやエンジニアのやり方を真似るだけで、終わらせてしまってはいけません。
- なぜ参考元のエンジニアはこのようなコーディングにしたのか?
- 自分だったらどうコーディングするのか?
上記のことを考えながら、作ることが大切です。
単に真似てしまうだけでは、学習者にとって何の知識も身につきません。
単なるコピペで終わってしまいます。
ですから、真似た後に他のやり方がないのかなどを考えて、自分のプログラミングスタイルを持つことが成長するには必要です。
他人のコードはあくまでも、自分流のスタイルを持つためのヒントになるものです。
3.現役エンジニアも常に悩み勉強(独学)している
現役エンジニアは、プログラミングに携わっていく上で、悩みや疑問などあるのは当然のことと認識しています。
なぜなら現役エンジニアでも、初心者で独学でプログラミングを学習する方と同じように、なかなか作業が前に進まない状況が多々あります。
例えば、WEBに特化したエンジニアが、スマホアプリなど違った分野のプログラミングに挑戦しようとすると、環境設定やその言語の用途などに悩みつまずくでしょう。
しかし、つまずいたとしても「これ以上無理だ!進めない!!」といったことは言いません。
では、なぜ現役エンジニアは無理だということを言わないのでしょうか。
試行錯誤がプログラミングスキルを伸ばす
それは、これまでの開発経験を活かし試行錯誤しながら実践してみたり、調べながら問題解決をしているのです。

時にはその解決のために、丸1日要することもありました。。。
プログラミングに終わりはなく、最初に学習したことで全てのサービスを構築できるわけはありません。
新たな目的に対し、これまでの経験を活かしながら解決していくことで、プログラミングの力は養われていくことを認識することが大事です。
精神論的な話になりますが、なかなか進まないという状況をも受け入れて、常に粘り強く取り組む姿勢が必要だということを理解しておきましょう。
以上、プログラミングを独学で学習するのは、無理ではないことを解説しました。
では、なぜプログラミングの独学が無理だという声もあるのかも解説しますね。
2.プログラミングの独学が無理と言われる理由は「挫折」です。
プログラミングの独学が無理と言われる理由は「挫折」しやすいからです。
挫折する理由は以下のとおり
- 学習に時間がかかる
- エラーが解決できない
- やりたいことがうまくいかない
1.学習に時間がかかる
まず学習に時間が掛かるということです。
テキストを開いて、最初から読んでいても理解できません。
文法?変数?ループ?...
色んな用語が出てきて理解することに時間がかかってしまうんです。
そうなってしまうと、本来やりたかったプログラミングまで辿り着けずに断念してしまいます。

僕も最初プログラミングを学ぶ時にはテキストを開いて一つづつ理解しようと務めていました。
ですが、実際に手を動かさず本を読んでいるばかりでは飽きてしまいます。
「いつになったらプログラミングできるんだろう」
と気が遠くなってしまいます。
プログラミングは技術職でありますから、手を動かして実際にモノづくりをしていくことが成長する秘訣です。
2.エラーが解決できない
プログラミングしていくものの、エラーが出てしまう。
直しても直してもエラーが出っ放しとなっていてはつまらないです。
しかも、どうやって直したらいいか分からず途方にくれることもあります。

解決がなかなかできずに悩んでいると、時間が経って疲れてきます。
プログラミングが嫌にもなってしまいますよね。
エラーなどの問題が出た時には、なるべく簡単に解決できるようなものがあると手詰まりも解消されますよ。
ネットでQA質問サイト「テラサイト」のような情報共有サイトがあるとすごく便利ですね。
3.やりたいことがうまくいかない
自分のやりたいことができないと、プログラミングもおもしくありません。
「こんな機能を組みたいんだけどどうすればいいんだろ?」
と調べてもできないとなると諦めたくなります。
でも選ぶ目的によっては、あなたがやりたいことと似たようなことをやっている人っているものです。
先ほど解説したQA質問サイト「テラテイル」のような情報共有サイトがあれば、あなたがやりたかったことも実現できることもあるのです。
大体プログラミングでつまずくことは、他の人も同じようにつまづいています。
ですから、情報共有サイトなど解決しやすいものがあると作業も捗りますよ。
3.最初は難しくない目的からはじめよう!
ここでは、初心者がプログラミングを独学ではじめるのに、もっと簡単な方法があることを解説します。
その簡単な方法とは、 WEBサイト(サービス)を作って学習することです。
ではなぜWEBサイト(サービス)をオススメするのか...
- 環境設定が煩わしくない。
- プログラミングに集中できる。
- 作ったサービスはブラウザがあればすぐに確認できる。
プログラミングを始めるのに、作りたいもの(分野)や使う言語は決めていると思います。
しかし、AIや機械学習・ゲームなどの分野を学ぼうとしても、その環境設定が難しかったり、プログラミング以外の数学的要素なども学習が必要だったりと初心者にとっては挫折する可能性もあります。
できれば、そんな煩わしい環境設定などを避けて手っ取り早くプログラミングしたくありませんか?
そして、あなたが作ったサービスがどのように完成するのか見たくありませんか?
それを実現してくれるのが、WEBサービス(サイト)なのです。

実際に僕も初めてこのWEBサービスに取り組んだ時には、その容易さに驚きました。
初心者の方がプログラミングを学習する中で、それがすごく難しく挫折してしまいそうになる気持ちも経験者としてよくわかります。
初心者の学習難易度をさらに下げて、よりプログラミングを学習できるのが「WEBサービス」です。
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プログラミングの独学は何から始める?|初心者の始める前の準備と心得
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4.独学で得られるメリット
独学することにより、得られるメリットは以下の通りです。
自分で問題解決する力がつく=プログラミング能力向上
詳しく解説します。
自分で問題解決する力がつく=プログラミング能力向上
前述したように、プログラミングは現役のエンジニアでも悩み・疑問を抱えています。
しかし、様々な問題に直面しながらそれを解決していくからこそ、長くエンジニアとして活躍できるのです。
言い換えると、プログラミング能力の向上が期待できます。
例えば、プログラミングをしていく上で、エラーやバグが発生したとします。
その原因を有識者に問えれば、おそらく早急な対応が可能です。
しかし、自分自身で解決していくとなると、調べたり試行錯誤しながら原因究明をすることになり、相当な時間が掛かります。
ですが、その間で得られることはたくさんあります。

試行錯誤することは、新たな試みで実験・検証することができますから、その実験の数だけあなたの知識としてインプットされるのです。
その得た知識は、今後の開発で発生した問題の解決策にもなることも多いです。
そうなると解決は早いですよね。
プログラミングは、悩んで調べて解決することを繰り返してこそ、その能力は備わってきますから、粘り強く学習に望んでくださいね!
5.プログラミング学習後の稼ぎ方
プログラミング学習を終えた後の、稼ぐ方法は以下のとおり。
未経験者がプログラミングを学んだとはいえ、まだ実績や経験がありません。
なので、いきなりお客さんからお仕事をもらうのはほぼ不可能です。
ですから、まずはあなたのスキルを売り込んでみるところから始め実績を積みましょう。
そしてその実績を武器に、実際に簡単なお仕事を受注していきます。
実績があれば、就職や転職のハードルもグンと下がりますから、稼ぐことも可能です。
一歩ずつ確実に実績・経験を踏んでいきましょう。
>>初心者がプログラミングを独学し仕事にする方法|「実績」を作ろう!
6.プログラミングスクールに通うと効率が良い理由
プログラミングスクールに通って学ぶことは、スキルを得るのに非常に効率が良いです。
理由は次のとおり。
- つまづくとすぐに助けてくれる
- どういう順番で学習するかカリキュラムを組んでくれる
- 就(転)職に結びつく
スクールには、現役エンジニアが在籍しています。
ですから、エラーなどつまづいた時にはすぐにメンターが助けてくれます。
短時間で問題解決できて、プログラミングを進めることが可能です。
また、あなたのゴール(目標)を見据えた学習カリキュラムも組んでくれますか、途中で
「次何をすればいいのか」
と迷うこともありません。
カリキュラムにある「道しるべ」どおりに進めれば、プログラミングスキルは身につきます。
さらに、就職するためのサポートもついていますから、スクールで学んだ後即稼げるようにもなります。
全額返金制度あり!
エンジニア転職を達成!
ポイント
・56万円が教育訓練給付金で返ってくる!(専門技術コース)
・万が一転職失敗なら受講料全額返金保証(短期集中コース・就業両立コース)
・無料の転職サポート付き!
・現役エンジニアの講師が頼れる存在!
スクールで学ぶデメリット
しかし、スクールで学ぶデメリットもあるのも事実です。
料金が高額になるということ。
価格はスクールによってそれぞれですが、30万円〜60万円ほどです。
学生の方ですと、諦めてしまいますよね。
ですが考えようによっては、スクールで学び就職してしまえば、わずか1ヶ月から2ヶ月ほどで元はとれてしまいます。
プログラミングスキルは一生物のスキルなので、こう考えると安いと僕は考えます。
「独学は無理そうだな...」
と思えば、スクールに通って学ぶこともアリかなと思います。
どんなスクールがあって、どんなスキルが学べるかは以下のリンク先で解説していますよ。
≫目的別におすすめな未経験者のためのプログラミングスクール|現役エンジニアが厳選
まとめ
初心者のプログラミングの独学は無理ではない理由などを解説しました。
- 初心者にとって、手軽に学べる学習環境が整っている。
- 学習すべきことは文法や関数を覚えるのではなく「プログラミング能力」をつけること。
- 悩み・疑問を持ち解決していくことで「プログラミング能力」は向上するということを認識する。
また、難易度を下げて無理のない学習をしていくのは、「WEBサービス」がオススメです!
プログラミング能力向上ができれば、たとえ問題が発生したとしても、これまでのあなたの経験からすぐに解決できますよ。
現役エンジニアもあなたと同じように、問題を抱えながらそれを解決し、さらなる「プログラミング能力向上」に励んでいます!