中学生ですけど将来プログラマーになりたいです。
どんな高校に進んでどんな勉強をすれば良いでしょうか?
本記事の内容
本記事を書いている僕、これまでIT企業やWEB会社に勤務し、現在WEBフリーランスとして活動中。
結論をいうと、プログラマーになるのに普通科であれ工業系・商業系などといった「科」は関係ありません。
つまり、プログラマーとして活躍していくためには、学歴以上に大事なことがあるということです。
この大事なことを心得ておかないと、将来せっかくプログラマーになったものの、自分に合わないと感じてしまいます。
この記事では、将来プログラマーとして活躍するために必要なことについて解説していきます。
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1.プログラマーになるための進路について
プログラマーになるための進路については、以下の3パターンがあります。
- 高卒
- 専門学校卒
- 短大・4年制大学卒
中学生のあなたであれば、まずは高校の進学で迷いますよね。
冒頭でもいいましたが、高校は普通科であれ工業系や商業系問わずどこでも良いのです。
深く考える必要はありません。
なぜなら、プログラマーは知識よりも、スキルや経験が評価される職種だからです。
これは英語と同じようなことが言えますよね。
英語も実際に、会話での実践学習の方が英語力は身につきやすいですよね。
ですから、いくら学校で情報系を学んだからといっても、それがプログラマーとして仕事ができることにはならないんです。
せいぜい入社時の研修についていけるくらい。
一年も経てば、未経験でも同期の経験者と同じ程度の技量をもつことも十分可能です。
しかし、情報系への学校へ進学することは悪いとは言っていません。
プログラミングやITを知識として深めていく分については、非常に良いことです。
大事なことは「エンジニアになるには情報系しかない」...
と無理に情報系への高校に進学する必要はないということです。
さらに大学まで行くと、あなたがやりたい分野のプログラミングの仕事が見つけやすくなります。
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事実、大卒を条件にしているIT企業もありますからね。
とはいっても、大学を中退し、現役エンジニアでスクール講師まで努める実績を持つ方(アサル先生)もいらっしゃいます。
エンジニアは知識を持つことも大事ですが、それよりもスキル・経験を持つこと方が評価されるのです。
次節、学歴より大事なこと3つを解説していきます。
プログラマーからのキャリアアップにも役立ちますから、しっかりと読んでくださいね!
2.プログラマーになるための心得3つ
プログラマーになりたいと思う中学生のために、プログラマーとして長く活躍していくための心得3つは以下の通り。
順番に解説していきます。
1.コミュニケーション能力を高めよう!
プログラマーとして活躍していくためには、「コミュニケーション能力」は必要です。
コミュニケーションができないと、やり直し作業が発生したり、あとあと重大な問題にもなりかねません。
そもそもプログラマーの仕事はSEの作った設計書に従って、コーディング作業をしていきます。
関連プログラマーの仕事内容を実体験から解説!コーディングだけが重要ではない!!
しかし、SE(システムエンジニア)の作る設計書は、完璧なものとはいえないものもあるのも事実。
設計書の内容を、どう読みとらえてコーディングすればいいのか迷ってしまうあいまいな記述もあるのです。
例えば、エラー処理が必要なのにも関わらず、その記載が設計書にはなかった場合...
SEとしてはエラー処理は「あたりまえ」だという認識であえて設計書には書かなかったということもあり得ます。
一方、プログラマーとして設計書に記載されていなかったからエラー処理はコーディングしなかった...
そうしてしまうと、後から手戻りや重大なバグの原因ともなります。
また、図解もなく文書ばかりの設計書だと理解に苦しみ、コーディング作業がなかなか進まないことも多くあります。
こうしたSEとプログラマーとの認識の違いを埋めるためにも、お互いのコミュニケーションは必要なのです。
学校生活において、友達や先輩や後輩、先生など色んな方とコミュニケーションをとる癖をつけておいてください。
得意になる必要はなく、人と気軽に会話できるようにしておく程度で大丈夫ですよ。
2.論路的思考能力を高めよう!
プログラマーとして「論理的思考能力」は必要です。
論理的思考能力とは、筋道にしたがって分かりやすく結論を導く能力のこと。
複雑な事項から最適な仕様を導く能力です。
そもそも「論理的思考能力」がないと、正確なコーディングができないばかりでなく、クライアント(お客さん)の望んでいる製品(サービス)ができません。
プログラマーにも職種は様々で、「SIerなどお客さんの会社でSESとして働く」「WEBエンジニアのように自社で働く」といった働き方があります。
前者では、SEの作る設計書がありますから、それに従いコーディングすれば良いでしょう。
しかし、後者のような働き方となると、プログラマーがSEの役割も果たさないといけなくなります。
関連システムエンジニアの仕事内容を実体験から詳しく解説!【就活時にも役立つ話】
なので、お客さんの要望を聞いてシステム化するための設計を、プログラマー自らしないといけません。
プログラマー自ら設計するとなると、
- 入力情報は何?
- その入力情報をどう処理する?
- 結果はどうやって得るのか?
システム化するための必要な情報を集めながら、効率の良い処理・機能を模索し、最適な結果を導く設計をしなければなりません。
闇雲に、設計やコーディングしていてはバグ発生はもちろん、お客さんの望むシステムはできません。
理由や根拠があってこそお客さんも納得し、システム化も実現できるのでありますから「論理的思考能力」は必要なのです。
例えば、部活動などでは、試合に勝つための作戦など考えますよね。
相手を分析し、どういう戦略で勝利を手にするかを、顧問の先生交え考えていくことが「論理的思考能力」向上にもつながります!
3.プログラミングを楽しもう!
まずは「プログラミング」を楽しんで学ぶことが大切です。
なぜなら、プログラミングは楽しいこともありますが、いつも楽しいということはありません。
時には、エラーが出てしまいそれを直すのに1日中掛かってしまったり、機能を実現するためのコーディング方法が分からなかったり作業が進まないことも多いです。
さらには、誰かが作ったプログラムを修正するとなると、どこをどう触れば良いのか迷ってしまうことも...
最初は、プログラミングで様々なものが作れたりして楽しいのは事実。
ですが、プログラミングに携わる以上、難解なことやつまづきがあって嫌になってしまうこともあるのです。
慣れてしまえばプログラミングスキル習得は早い!
大切なのは、プログラミングを学ぶというよりもアウトプットをメインにして「慣れる」こと。
英語と同じで、文法を覚えるよりも、実際に会話して身に付ける方が苦労は少ないですよね。
マニュアル本や参考書をインプットしながら学ぶことも良いです。
ですが、それよりも実際に触れて作ってみることがプログラミングを学ぶ近道です。
インプットすることの多い学校授業よりも、自宅で趣味としてアウトプットでやっていく方が飽きずに無理なく学べます。
何度も言いますが「慣れる」ことがプログラミング習得への近道です!
まとめ|楽しんでプログラミングを学ぼう!
プログラマーになりたい中学生の進路と心得ておくべきことを解説しました。
高校進学については、無理に情報系への進学はしなくても、普通科でもプログラマーは十分になることは可能です。
むしろ、専門、大卒の方が選べる会社の選択肢は多いです。
またプログラマーなどのITエンジニアにとって、学歴よりも大事なことは、「コミュニケーション能力」「論理的思考能力」「プログラミング能力」です。
どれも今の生活の中から十分に学ぶことができて、向上もできる能力です。
プログラマーとしてはもちろん、SEなどキャリアアップしていくためにも必要な能力なんですよ。
ITエンジニアへの第一歩は、以下よりまずは無料の資料請求からはじめてみましょう。
受験対策もITエンジニアも目指せる!
オススメポイント
・中学以降の学習(情報)で圧倒的アドバンテージを得られる!
・経験することを重視しているから、自然と知識を身につけられる!
・将来ITエンジニアを目指すお子様の土台づくりにも最適!
・未経験でも安心して学べる!
まとめプログラマーになるには?|僕の失敗と反省を暴露!それを活かし活躍できるプログラマーになろう!
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