
初心者におすすめなプログラミング言語が知りたい!
当記事でご紹介するプログラミング言語を(どれか一つでも)学んでおけば、「趣味」「副業」「転職」「独立」も可能です。
今後、IT技術者(PGやSE)としても活躍していけます!
せっかく学ぶのだから、分かりやすく、今後も長く使っていけるものを選びたいですよね!
この記事では、元SE(現在WEB系フリーランス)である僕が「初心者が挫折しないで学べる」4つのプログラミング言語をご紹介します。
僕がこれまで使ったことのある言語の中から、厳選しています!
独学する初心者にオススメなプログラミング言語4つ|趣味や副業に!
ここで紹介するプログラミング言語は以下4つ。
- PHP
- Javascript
- Python
- Java
なぜこれら4つがおすすめなのかと言うと、僕がこれまで経験したプログラミング言語の中でも、特に以下の理由があるからです。
- 比較的学習しやすい!(➡︎挫折しない)
- 早く簡単に作れる!(➡︎自信につながる)
- 今後も需要が見込める(➡︎転職やフリーにもなれる)
独学で学ぶのであれば、なるべくスムーズに進めたいですよね!
では、順番に紹介していきます!
1.PHP|様々なWEBサービスを簡単に作れるから趣味にも最適!
PHPは、オープンソースのサーバーサイドのプログラミング言語です。
様々なWEBサービスを作るのに使用されています。
例えば、
- SNSなどの口コミ
- 予約システム
- ECサイトなど
幅広いWEBサービスが作れます。
あと、サイトやブログが作成できるワードプレス(WP)もPHPで動いてるのです。
ですから、PHPを知っていれば、WPのテンプレートやプラグインも作れてしまうんです!
僕も、色んな言語を学んできましたが、PHPは非常に難易度が低く使いやすいプログラミング言語だなぁと感じています!
ですので、この記事で紹介する4つのプログラミング言語の中でも、まずはじめに学んでおきたい言語です。
2.Javascript|ブラウザ上で動く(アニメーション)スクリプト言語!(超人気!!)
Javascriptはフロントサイドのプログラミング言語です。
(スクリプト言語とも呼ばれます)
サーバー上で動くものではなく、WEBブラウザ上で動くもの。
例えばWEBページにて、
- フォームに入力した内容をチェックする(未入力時には注意を促すポップアップウィンドウを出したり)
- 画像をスライドさせたりフェードさせたり...
- Google Mapを表示させて、ピンを出してみたり...
など、WEBページ上に動きのあるもの(アニメーション)を作る場合に用いられます。
身近なものとして、Google検索画面のサジェスト(予測変換)もJavascriptを使っていますよ。
先ほどJavascriptはフロントサイド(ブラウザ側)で動作するものと言いました。
しかし現在では、サーバーサイドでも動くような仕組みも開発されています(➡︎Node.js)。
Googleが提供するGAS(Google Apps Script)と呼ばれるプログラミング言語も、Javascriptがベースとなっていたりもしますので、Javascriptは今すごく注目されていて人気のあるプログラミング言語です。
以下は、Stackoverflowが「人気のプログラミング言語」を開発者に調査したものです。
その結果を3年分(2017年〜2019年)を人気順にまとめました。
Javascriptは1位です✨
Javascriptは、テキストエディタ(Windowsならメモ帳など)とWEBブラウザ(Chromeなど)があれば簡単にできるのでおすすめ!
あなたの書いたコードが、画面上で見えるとおもしろいですよ!!

3.Python|注目のAIや機械学習を目指すなら!
Pythonは、サーバーサイドのプログラミング言語です。
実用例としては、WEBアプリではYouTube、Instagram、DropBox、仮想通貨などで利用されるブロックチェーン技術。
ですが、PHPと同じように様々なWEBサービスも作ることが可能です。
Pythonの特徴は何と言っても文法が簡単であること。例えば...
- すごく分かりやすい例だと、if文を終わる記述("end if"や "}" など)が不要だったり、
- あとオフサイドルールというのがあって、字下げ(インデント)により可読性を向上させたり...
上記のようなメリットがあるのです。
しかし、僕が様々な言語を学んだ後、Pythonを学んだときは少し使いづらい感じはしました。
それは、上記2つの違いなど、他の言語との使い勝手が違ったからです。
ですが、あなたがはじめに学習する言語がPythonであれば、特別使いづらいという認識はないはずです。
そしてPythonは、AI技術やディープランニング、データサイエンス(データ分析)といった分野で使われているのは有名です。
今後、こういった分野を目指すのであれば、はじめに学ぶプログラミング言語をPythonにしておくと良いでしょう。
以下は、Stackoverflowが「使ってみたいプログラミング言語」を開発者に調査したものです。
その結果を3年分(2017年〜2019年)を人気順にまとめました。
Pythonは1位です✨
もし手持ちのパソコンがMacであれば、以下手順でPythonを実行できますよ!
1.「ターミナル」を起動
2.以下を記述したファイル(test.py)を作成し任意のフォルダに入れておく。
(ダウンロードフォルダでもOK)
html
print("hogehoge!!")
3.実行
ターミナルでダウンロードフォルダに移動し、2.で作ったファイル(test.py)を実行する。
command$ cd Downloads $ python test.py
超初心者が、ここまでできれば立派です✨
4.Java|幅広い案件が多数!
Javaは、サーバーサイドのプログラミング言語です。
企業における基幹業務からWEBサービス、機械制御、Androidアプリなど幅広く使用されています。
なぜならJavaといえば、
- オブジェクト指向型で、複数人同時に開発する場合なども作業効率が良い(➡︎コードの再利用や機能追加、修正なども簡単!)
- 学習サイトや書籍が豊富
- セキュリティ面に優れ、処理速度も速い!
このようなメリットから大変人気のあるプログラミング言語です。
僕も会社にいた頃は、Java案件の仕事は途絶えることはありませんでした。
むしろ技術者が足りないほどだったので、Javaを使えると貴重な人材となります!
また、C#やRudyといった言語は、Javaの影響を受けています。
ですので、幅広くプログラミング言語を習得したい方におすすめです!
以上、超初心者におすすめするプログラミング言語を4つご紹介しました。
どれか1つでも身に付けておくと仕事の幅が広がる!
冒頭でも書いたように、どれか一つでも身に付けておくことで、様々な仕事をもらえます。
例えば、Javaしか使ったことがないのに、PHPの案件には携われないのか!
というとそんなことはありません!
理由は、実現したい目的や強みが各々のプログラミング言語にあるだけなのです。
例えば、Pythonなら機械学習やデータ分析に適した言語です(専用ライブラリが揃っています)。
Javaはオブジェクト指向型言語ですが、上記で紹介したPHPやJavascript、Pythonも同じオブジェクト指向型言語で、考え方は同じなのです。
文法でいえば、Pythonが特殊ですが全く違った特色を持つわけではなく、Python特有の使い方があるだけということ。
ですから、あれもこれも学ぼうとするよりも、どれか1つに特化し徹底的に学ぶことが大切です。
以前僕は、Java案件の仕事の後、PHP案件の仕事が舞い込んできました。
それまで、PHPは使ったこともないし勉強したこともなかったけれども、PHP案件の仕事に携わることができたのです。
実際の仕事では、JavaとPHPの違いで悩むことはありましたが、根本的な考え方は同じなので、
「PHPならこうするが、Javaではどうするんだ?」
というような質問や調べ方をしていたら答えはすぐに見つかりました。
ですので、WEBサイトやHPを作ろうと思えば、ここで紹介したどのプログラミング言語でも可能です。
大事なのは1つの言語を徹底的にマスターすることです。
そうすれば、知らない他の言語を使ってサービスを作るにしても、簡単に使うことができます。
まとめ
初心者が独学で、挫折しないでできるプログラミング言語4つを特徴とともにご紹介しました。
- PHP:様々なWEBサービスを簡単に作る!
- Javascript:ブラウザ上で動く(アニメーション)スクリプト言語!(超人気!!)
- Python:注目のAIや機械学習を目指すなら!
- Java:幅広い案件が多数!
いずれかのプログラミング言語を知っておくことで、趣味や副業などでWEBサービスが作れるようになります。
趣味や副業、転職、フリーとしても活躍できますよ!
まずは、1つでもあなたのサービスを作ってみて自信をつけてくださいね!
もし今後、あなたが本当にエンジニアとして活躍していきたいというのであれば、下記で紹介するプログラミングスクールで学習することもオススメします!
理由なども書いていますので、ぜひ一度ご覧くださいね。
≫目的別におすすめな未経験者のためのプログラミングスクール|現役エンジニアが厳選