
ITパスポートを受験したい、
試験日やその申込み方法が知りたいな。
ITパスポートの試験は、あなたのお好きな時・場所で受験できるのが良いところ!
試験日がたくさんありますから、受験チャンスが広がります。
ですから、効率的な勉強次第では、1ヶ月ほどで合格を掴めます!!
今回は、「ITパスポート」の上位試験である「基本情報技術者」を持つ僕が、ITパスポートの試験日や受験申込方法を解説します。
たくさんのチャンスを活かし早々と合格を掴みましょう!
ITパスポートの試験日
ITパスポートの試験日は、他の情報処理試験とは違って「この日!」というふうに決められていません。
あなた自身の都合に合わせて、お好きな日を「試験日」として決めることができます。
しかも、あなたの都合にあった「試験会場」も選択することも可能です!
では、あなたの都合の良い「試験日」や「試験会場」はどこなのかを調べる方法を解説します。
「試験日」「試験会場」を調べる
ITパスポートの試験は全国各地(47都道府県)で開催されます。
各会場ではあらかじめ試験日が設定されており、そこからあなたの都合にあった試験日が選べるのです。
各会場の試験日程は、IPA(情報処理推進機構)で公開されています。
下記からご確認ください。
※掲載されている情報は日々更新されており、あなたが閲覧した日から3ヶ月後同日までの状況となっています。
上記の「試験開催状況一覧」を見ると、都市部であれば月に4回ほどの試験日が設定されている会場もあります。
以下、東京会場の一例です。
株式会社アイエスエイ 丸の内試験会場 |
試験日 |
2020年 1月10日(金) |
2020年 1月17日(金) |
2020年 1月24日(金) |
2020年 1月31日(金) |
2020年 2月 7日(金)
・・・ |
また、地方での会場は、月に2回程度と少ないのが特徴です。
以下石川県会場の一例です。
株式会社アイ・アイ・ピー金沢 金沢近岡試験会場 |
試験日 |
2020年 1月11日(土) |
2020年 1月26日(日) |
2020年 2月 1日(土)
・・・ |
試験は金曜や土曜、日曜に行われることが多いですので、社会人の方も仕事を休まずに受験可能です。
また、「試験日」や「会場」が多いですと選べる選択肢もたくさんあるので、あなたのより都合に合う「試験日」や「会場」を選択することができます。
社会人の方であれば、県外出張先においても受験できますよ。
では、希望する「試験日」や「会場」で受験したい場合、申込みはどうすれば良いのか。
これから解説する「受験申込み方法」の中で解説します。
受験申込み方法
ITパスポートの受験申込み方法を解説します。
WEBサイト上から申込みできるので、お持ちのスマホからでも可能ですよ。
ここでは、はじめてITパスポートを受験される方向けに解説していきます。
以前に「ITパスポート」の受験経験がある方は、「2.受験申込をする」をご覧ください。
1. はじめてITパスポートを受験する方
はじめてITパスポートを受験する方向けの「受験申込み方法」を解説します。
やり方は簡単で、たった2ステップで完結します!
- 利用者情報の登録をする
- 受験申込をする
順番に解説します。
1.利用者情報の登録をする
まずはじめに、あなたの「利用者情報」の登録をします。
ここでのやり方は以下3ステップです。
- 利用規定に同意します
- 利用者IDを発行します
- 利用者情報の登録をします
①利用規定に同意します
下記リンクの中頃にある緑のボタン「初めて受験される方はこちら」をクリックします。
すると、「初めて受験される方へ ( 同意事項 )」というページが開きます。
利用規定をよく読み画面最下部にある「同意する」ボタンをクリックします。
「利用者ID登録」画面が表示されますので、次は利用者IDを発行します。
②利用者IDを発行します
ここで以下の項目を入力し「次へ」ボタンを押してください。
- 利用者ID
- メールアドレス
利用者IDは、お好きなIDを決められます(一回登録すると変更はできません)。
ここで登録したメールアドレスに「仮パスワード」が送られていきます。
なのでメールアドレスは受信可能なものにしましょう。
メールが送られてきたら、次に「利用者情報の登録」を行います。
③利用者情報の登録をします
上記②で送られてくるメールに記載されている利用者ID、仮パスワードを入力し、「利用者メニュー」へログインしてください。
ログイン後、「利用者関連メニュー」>「利用者情報の登録」から以下を登録します。
- 本パスワード
- 個人情報
以上、「利用者情報の登録」は完了です。
なお、登録した「利用者ID」「パスワード」は、受験申込みや受験結果を確認する際にも必要です。
忘れないようにしておきましょう。
ここでの詳細はIPA-試験の流れ-にも詳しく解説していますのでご覧ください。
次は、「受験申込み」の手順です。
2.受験申込をする
ここでは、ITパスポートを受験するための申込み手順について解説していきます。
①「ITパスポート」利用者メニューにログインする
あらかじめ登録した以下の情報で「ITパスポート」利用者メニューにログインします。
- 利用者ID
- パスワード
②受験申込み
「受験関連メニュー」 > 「受験申込み」から、試験会場、試験日、 受験手数料支払方法等を選択し申込んでください。
「試験会場」と「試験日」は、以下よりお好みの会場と試験日をお選びください。
なお各会場の設定した「試験日」は定員が決まっています。
ですので、お早めの受験申込みをおすすめします。
受験手数料支払方法は以下より選択可能です。
- クレジット支払い
- コンビニ支払い
- バウチャー(団体受験用の一括支払い)
③「確認表」を印刷する
ITパスポートの試験では「受験票」というものはありません。
その代わりに「確認表」を試験当日に持っていきます。
「確認表」は、「受験関連メニュー」 > 「受験申込」からダウンロー ドし印刷可能です。
「確認表」には受験番号、利用者ID、確認コードの3つが書かれていますのでご確認ください。
試験当日必要となるので、試験会場には必ず持参してください。
ここでの詳細は、以下にも詳しく解説していますのでご覧ください。
受験申込みに関するQA
ここでは、「ITパスポート」の申込みについての疑問4つに答えていきます。
- バウチャーとは?
- 受験の「申込み期限」はいつ?
- 複数回の試験を「同時に申込む」ことはできる?
- 受験申込内容の変更可能期間
Q1.バウチャーとは?
「バウチャー」とは、団体受験による受験料の一括支払いのこと。
要するに、企業や学校など団体受験する場合に選ぶ「お支払い」のことです。
こうすることで、お支払いは各受験者が行う必要はありません。
「バウチャー購入者」という、学校や企業において受験者を取りまとめる人が受験者数分の受験料を支払うだけです。
また、「バウチャー購入者」は受験者の合否や成績なども管理できるので、社内管理や教育管理にも便利です。

個人での申込みであれば「バウチャー」は関係ありません。
お支払いは、コンビニまたはクレジットによる支払いを選択してください。
詳細は以下リンクをご覧ください。
「IPA-★上峰亜衣からバウチャーチケット制度のご案内★-」
Q2.受験の「申込み期限」はいつ?
ITパスポートの「受験申込期間」は、支払い内容(クレジット、バウチャー、コンビニ)により異なります。
それぞれ解説します。
クレジット支払い・バウチャーの場合
「3か月前〜試験前日」までが受験申込期期間となります。
試験日前日まで申込みを受け付けていますから、予定などが空いた場合には受験申込みができるからすごく便利です。
コンビニ支払いの場合
IPAによれば「申込日の翌日から4日後の試験申込はできない」ということです。
申込日の翌日から4日後の試験を申込まれる場合、コンビニ支払は選択できませんのでご注意ください。
引用:IPA-受験申込手続き-
つまり、コンビニ支払いの場合は「3か月前〜試験日の6日前まで」が申込期限となります。
クレジットやバウチャーでは、試験直前まで申し込むことができますが、コンビニでは試験日6日前までが期限です。
試験日の予定が、試験日ギリギリでないと分からないといった場合には、クレジットでのお支払いのお申込みがお勧めです!
どちらにせよ、希望の「試験日」で受験するためにも、早めの受験申込みをお勧めします。
Q3.複数回の試験を同時に申込むことはできる?
「不合格の時も考えて、あらかじめ複数の試験を申し込みたい」
残念ながら、複数回の試験を同時に申込むことはできません。
新たな受験申込は、申込済試験の受験日翌日から行うことができます。
詳しくは下記リンクでご確認ください。
Q4.受験申込内容の変更可能期間
「出張になったので、できれば出張先での受験がしたい」
「試験会場」や「試験日」の変更はできるの?
早めの申込みはしたものの、試験日まではある程度期間があります。
様々な要因で、変更せざるを得ない場合もあるでしょう。
ここでは、受験申込み後の内容を変更する方法を解説します。
受験申込内容を変更できる期間は試験日の3日前までです。
(2日前以降は、どんな理由があろうとも変更できません)
詳しくは下記リンクでご確認ください。
まとめ
ITパスポートの試験日・申込方法について解説しました。
- ITパスポートの試験は、全国各地で月に2回〜4回ほど開催される
- 会場ごとに「試験日」が決まっているため、希望の「試験日」「試験会場」が選べる。
- 受験申込はWEBサイトから、まず「利用者ID」を発行する。
- 受験票はなく「確認表」受験票の代わりとなる
ITパスポートは、IT技術を用いた機器やITサービスに携わる職業人(働く人)にとって必要な資格です。
またIT技術者になるための第一ステップにもなります。
たくさんの受験チャンスがあるITパスポートを早々と取得し、お得なメリットを受けましょうね!
参考【ITパスポート取得のメリット】現場では無意味!しかし大学入試や入社試験では有効!!