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フリーランスがオフィスを構える方法|メリット・デメリットと選び方も解説

 

場所を選ばずに働けることはフリーランスの特権です。

しかし、自宅を仕事場にすると、オンオフの切り替えがしにくかったり、打ち合わせの場所を確保しにくかったりすることも。

 

フリーランスがオフィスを構えるにあたっては、選択肢を比較検討した上で、自分の予算や仕事スタイルに合った方法を選ぶことが大切です

 

本記事では、IT系エンジニアをはじめとしたフリーランスがオフィスを構える方法やオフィス選びのポイントについて紹介します。

 

1.フリーランスがオフィスを構えるのに必要なもの

1.フリーランスがオフィスを構えるのに必要なもの (1)

 

フリーランスがオフィスを構えるのに最低限必要なものは以下のとおりです。

仕事内容によっても変わってきますが、基本的に以下の設備や環境が整ったスペースを用意する必要があります。

  1. Wi-Fi環境
  2. PC機器
  3. デスク・椅子
  4. 住所・固定電話

 

1.Wi-Fi環境

まず、PCを使って仕事するには、高速かつ安定したWi-Fi環境が不可欠です。

オンラインでの打ち合わせやクラウドサービスの使用などを快適に行えるように、信頼のおけるプロバイダを選びましょう

 

レンタルオフィスやコワーキングスペースなど、すでにWi-Fi環境が整ったスペースをオフィスとして利用する場合は、あらかじめ通信速度を確認しておきましょう。

 

2.PC機器

パソコンをはじめとしたPC機器も、IT系フリーランスには必須アイテムです。

仕事の内容によっては、カメラやプリンターなども準備しましょう。

 

ちなみに、10万円以下のPC機器は消耗品費として経費にできます

 

3.デスク・椅子

オフィスには、基本的なオフィス家具が欠かせません。

特に、IT系フリーランスはパソコンを使った長時間の作業が必要になることも多いため、快適なデスクと椅子は不可欠です

 

また、仕事仲間と集まったり、クライアントとの打ち合わせ場所に使ったりしたい場合は、ホワイトボードや会議用テーブルも必要になります。

仕事内容に合わせて必要なオフィス家具を揃えましょう。

 

4.住所・固定電話

オフィスを構えるにあたっては、住所と固定電話も必要になります。

プライベート用とは別に仕事用の住所や電話番号があると、プロフェッショナルな印象を与えられます。

 

特に住所は、商用の登記や契約書などでも利用されるため、自宅とオフィスの住所を分けることで信頼性を高められるでしょう

 

なお、バーチャルオフィスを利用すれば、物理的なオフィススペースを借りることなく、一等地の住所と電話番号をオフィス用として利用できます。

 

2.フリーランスがオフィスを構える方法

フリーランスがオフィスを構える方法

 

フリーランスがオフィスを構える方法は、大きく分けて4つあります。

  1. 自宅オフィス
  2. レンタルオフィス
  3. コワーキングスペース
  4. バーチャルオフィス

 

1つずつ解説していきます。

 

1.自宅オフィス

1つ目の方法は、自宅をオフィスにする方法です。

賃料や光熱費、通勤費用などを削減できるため、自宅とは別のオフィススペースを借りるのに比べてコストを抑えられます。

 

できるだけ経費を抑えたい人や自宅に書斎や使っていない部屋がある人などは、自宅にオフィススペースを構える方法を検討してみるといいでしょう

 

メリット・デメリット

メリット デメリット
・コストを抑えられる
・家賃や光熱費の一部を経費にできる
・通勤が不要
・作業時間・場所の柔軟性が高い
・仕事とプライベートの切り替えがしにくい
・家庭内の騒音が気になることがある
・孤独感を感じやすい
・プライバシーの観点で不安がある

 

通勤が不要で作業時間の柔軟性が高いので働きやすいと感じる人がいる一方、人によっては仕事とプライベートの切り替えや家庭内の騒音などを課題に感じることもあります。

 

2.レンタルオフィス

レンタルオフィスを使用すれば、仕事に必要な環境・設備が整ったプロフェッショナルなオフィススペースを確保できます。

 

自分でオフィスを借りるのと比較して、初期費用や月額賃料を安く抑えられるのが魅力です

オフィス賃貸でネックとなる、保証金(敷金)もレンタルオフィスなら必要ありません。

 

また、Wi-Fi環境やオフィス家具など、仕事に必要な環境があらかじめ整っているため、契約後すぐに仕事をスタートできます。

 

メリット・デメリット

メリット デメリット
・仕事とプライベートの切り替えがしやすい
・専用のオフィススペースを確保できる
・他の利用者との交流が生まれやすい
・クライアントからの信用が高まる
・賃料が発生する
・利用頻度が低いと割高になる
・内装を自由に改装できない
・他の企業と住所を共有することになる

 

レンタルオフィスは、自宅オフィスと比較するとコストがかかりますが、オフィスに出勤することで仕事とプライベートの線引きができるというメリットがあります。

 

自宅以外にプロフェッショナルなオフィススペースを確保したい人におすすめです。

 

3.コワーキングスペース

典型的なオフィスとは異なりますが、フリーランスはコワーキングスペースをオフィス代わりに使用することも可能です。

 

コワーキングスペースは、あらゆる業種の人が自由に集まって働く共有スペースことです。

 

中には、法人登記可能な住所や固定電話番号を利用できるオプションを用意しているコワーキングスペースもあります。

 

個室のオフィスを必要としない場合や、他の利用者との交流を重視したい場合などは、コワーキングスペースの利用も検討してみましょう

 

メリット・デメリット

メリット デメリット
・レンタルオフィスと比べてコストを抑えられる
・他の利用者と交流できる
・孤独感を軽減できる
・プライバシーの確保がしにくい
・話し声などが聞こえる
・プランによって利用時間制限がある

 

共有スペースのみ利用の場合、個室オフィスを借りるレンタルオフィスと比べて料金を安く抑えられます。

また、月額制での利用に加えて、利用したい時だけふらっと立ち寄って利用できる「ドロップイン」も便利です。

 

4.バーチャルオフィス

バーチャルオフィスとは、物理的なオフィススペースは借りずに、住所や固定電話、電話対応などを利用できるサービスのことです。

 

近年新しく普及が進んでおり、「物理的な作業場所は必要ないけど、ビジネス用の住所と電話番号をもちたい」というニーズに適しています

 

メリット・デメリット

メリット デメリット
・一等地の住所をビジネス利用できる
・コストを抑えられる
・プライバシーを守れる
・物理的なオフィススペースは提供されない
・他の企業と住所を共有することになる
・業種によっては許可がおりないことがある

 

バーチャルオフィスの大きなメリットは、フリーランスでは賃貸が難しいような大都市の一等地の住所をビジネス利用できることです。

 

物理的なオフィススペースは自宅やカフェなどで確保しつつ、バーチャルオフィスでビジネス用の住所と電話番号をもつといった使い方ができます

 

3.フリーランス向け|オフィス選びのポイント

フリーランス向け|オフィス選びのポイント

 

フリーランスがオフィスを選ぶ際に重視したいポイントは以下の4つです。

  1. 料金は予算内か
  2. 必要な機器が整っているか
  3. セキュリティは高いか
  4. 快適な作業環境が整っているか

 

1.料金は予算内か

フリーランスがオフィスを選ぶ際は、料金が予算内に収まるかをチェックしましょう。

 

フリーランスは収入が不安定で、プロジェクトごとに収入変動することも。

そのため、予算内で無理なく支払える料金帯だと安心です。

 

コストを抑えたい場合は自宅オフィスがおすすめですが、中には費用を安く抑えて利用できるレンタルオフィスやコワーキングスペース、バーチャルオフィスなどもあるため、予算と照らし合わせて選びましょう

 

2.必要な機器が整っているか

仕事に必要な機器が整っているかも、オフィス選びで確認したいポイントです。

仕事に必要な環境が整っていなければ、作業効率が低下してしまうことも。

 

オフィスに備わっている設備や器具はサービスによって異なるので、契約前にしっかり確認しておく必要があります

 

3.セキュリティは高いか

フリーランスがオフィスを選ぶ上では、セキュリティの確保も大切です。

十分なセキュリティ性を確保できない場合、ビジネスデータや機密情報の漏えいやウイルス感染などのリスクが伴います。

 

Wi-Fiのアクセス制限やセキュリティカメラの設置など、高度なセキュリティ対策を実施しているオフィススペースを選ぶと安心です

自宅オフィスの場合は、自身でセキュリティ対策を行いましょう。

 

4.快適な作業環境が整っているか

最後に、自分にとって快適な作業環境が整っているかを確認しましょう。

長時間でも快適に作業できるデスクや椅子、照明などが整っていると、作業効率や仕事への集中力が高まります

 

働きやすさを向上させ、高い生産性を発揮できるよう、快適なオフィス形態を選びましょう。

 

4.オフィスを借りるまでの流れや準備

レンタルオフィスを借りる場合、以下のような流れで進むことが一般的です。

初期費用や契約に必要な書類などは、会社ごとに異なるので注意してください。

 

  1. オフィスを見つける
  2. 内覧を申し込む
  3. オフィスを内覧する
  4. 入居を申し込む
  5. 入居審査を受ける
  6. 契約を結び入金する
  7. 入居日より利用開始する

 

オフィスを借りるまでの一般的な流れについては、以下の記事で詳しく解説されています。

≫レンタルガイド レンタルオフィスを借りるには

 

5.フリーランス向けのオフィススペースならサーブコープがおすすめ

フリーランス向けのオフィススペースならサーブコープがおすすめ

 

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サーブコープ は、世界20カ国、150拠点以上で展開するオーストラリア発の企業で、世界水準のオフィススペース や最先端のオフィスソリューション、秘書サービスなどを提供しています。

 

日本国内では、東京、横浜、大阪、名古屋、福岡の全国30箇所にオフィススペースを有しており、一 等地の住所にレンタルオフィスを借りたり、共有のコワーキングスペースで仕事をしたりできます

 

サーブコープのレンタルオフィスがおすすめの理由

サーブコープのレンタルオフィスには、世界最高水準の設備とサービスが備わっています。

 

顧客の ニーズに合わせた3つのサイズのオフィスを用意しており、フリーランスの方には1〜10名で利用でき る個室レンタルオフィスがおすすめです。

高速で安全なインターネット回線に加えて、最高級のオフィス家具や秘書&ITサポートなどを利用可 能なため、契約後すぐにビジネス利用を開始できます。

 

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サーブコープのバーチャルオフィスがおすすめの理由

サーブコープのバーチャルオフィスでは、オフィスを借りることなく一等地住所をビジネス利用したり固定電話番号を発行したり、専任のレセプショニストによる電話対応サービスを利用したりできます。

 

貸し住所パッケージは月額7,200円(税別)からと低価格で利用できる点もおすすめのポイントです

物理的な作業スペースも確保したい場合には、バーチャルオフィスとコワーキングスペースのパッ ケージプランの利用もおすすめです。

 

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サーブコープのコワーキングスペースがおすすめの理由

サーブコープのコワーキングスペースは、他の企業やワーカーとオープンなスペースを共有利用できるサービスです。

 

最高品質のワークスペースに加えて、バイリンガルの秘書チーム、電話対応、24時間365日のITサポート、グローバルITインフラなど、業界トップクラスのビジネスサポートを利用できます。

 

また、5万人以上のメンバーが参加するコミュニティへアクセスし、他の利用者と交流を図れる点もおすすめのポイントです

 

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まとめ|自分に合った方法でオフィス環境を整えよう!

この記事では、フリーランスがオフィスを構える方法やオフィス選びのポイントについて紹介しまし た。

フリーランスがオフィスを構える方法は大きく4つあります。

  1. 自宅オフィス
  2. レンタルオフィス
  3. コワーキングスペース
  4. バーチャルオフィス

 

それぞれメリット・デメリットが異なるため、自分がオフィスに求める条件や予算、理想の働き方などを 照らし合わせて検討することが大切です

たとえば、自宅オフィスは費用を抑えられる一方、仕事と プライベートの切り替えが難しかったり孤独感を感じやすかったりすることが懸念されます。

 

自宅以外の場所にオフィスを構えたい場合はレンタルオフィスやコワーキングスペース、自宅で働き つつも一等地の住所や電話番号をビジネス利用したい場合はバーチャルオフィスの利用を検討するといいでしょう。

 

フリーランスとして働く人は「場所を選ばずに働ける」というメリットを活かしつつ、ぜひ自分に合った オフィスの形をみつけましょう。

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