テレワークずるい

テレワーク

テレワークはずるいと思われる理由|不平・不満に対するテレワーク社員と企業の対策

 

テレワークするなんてずるい...」って言われた。

そう言われると堂々とテレワークしたいなんて言えない。

やっててもなんだか気が引けるんだよな。

 

本記事を書いている僕は、IT系フリーランスとして5年ほどテレワークで仕事をしています。

テレワークは、出社時に比べると体力的・精神的な疲労ははるかに軽減でき快適に仕事ができます。

 

とはいえ、テレワークは会社以外の場所で仕事をしますから、監視の目がありません。

何をしているかわからないので、テレワークさせてもらえない社員にとってみればテレワーク社員に対する不信感を抱くのも不思議ではありません。

 

不信感を抱かせたままですと、彼らはいつまで経っても不平・不満な態度を続けるし、彼らの仕事のモチベーションも下がります。

こうなると一緒にはたらき辛いですよね。

 

本記事では、テレワークがずるいと思われる理由や、ずるいと思われない対処法について解説していきます。

 

1.テレワークがずるい・不公平と思われる理由

  1. 通勤・準備の時間が不要
  2. テレワークできる人できない人の区別がついていない
  3. 出社している社員の負担が増える
  4. 正当な評価がされていない
  5. ずるいことができるから

 

順に解説します。

 

1.通勤・準備の時間が不要

 

テレワークは通勤の必要がありません。

通勤ラッシュの嵐に巻き込まれなくてすみます。

また、その分だけ起きる時間を遅らせることができます。

これはテレワークのメリットですよね。

 

多分、理屈としてはわかっているはず。

ですが、出社する社員にとってみれば通勤ラッシュは避けられないすし、朝起きる時間もいつも通りで変わりません。

 

同じ社員なのに、こうした待遇で差があることに「ずるい」と思ってしまうのも仕方ありません。

 

2.テレワークできる人できない人の区別がついていない

 

テレワークしたいのに、会社からの許可が降りていない人です。

新入社員など、まだ仕事になれていなかったり、そもそもテレワークできない職種(業種)であることが原因です。

 

会社はどういった人がテレワーク対象なのか、一定の基準など設ける必要がありますね。

 

3.出社している社員の負担が増える

 

緊急時の対応など、社内で勤務している社員であれば、すぐにでも対応できます。

一方で、テレワークの社員はなんらかの形で「連絡する」という一手間が必要です。

 

テレワークの社員は、基本的にデスクを離れないこと、連絡があったらすぐに折り返すなど「きまり」を設けておくべきですね。

 

4.正当な評価がされていない

 

テレワークという比較的あたらしい働き方に対する労働体制・ルールが整っていません。

なので、それが評価に悪影響となっているというもの。

 

また、テレワークしている人と、現場(社内)にいる人の評価基準が同じなのもおかしいです。

少なくともテレワークする人のパフォーマンスが見えないのだから、これまでの「時間」での労働管理では正当な評価はできません。

 

5.ずるいことができるから

 

テレワークは会社に比べれば、圧倒的にサボれる環境にあります。

そうしたことをある程度予測できるので、ずるいと思われるんです。

 

とはいえ、テレワークするにあたっては定期的な進捗報告があります。

サボっているとそれだけ時間もなくなりますので、仕事をサボれるなんてことはありません。

 

以上、テレワークがずるいと言われる理由について解説しました。

 

テレワークがずるいと言われると、なんだか悪いことをしているようで気が引けます。

ちゃんと仕事をしているのかと疑いを持たれたり、監視の目も厳しくなりそうです。

これだとテレワークする側の人たちも、テレワークをしにくい状況となってしまいます。

 

また、テレワークは個人のメリットだけでなく、企業にとってもメリット。

≫テレワークは企業にとってもメリット!

こうしたメリットも受けれなくなってしまいます。

 

なので、企業やテレワークする者は、テレワークをずるいと思われないような対策を講じていく必要があるんです。

 

2.テレワークがずるいと思われない対策

では企業側の対策と、テレワークする側の対策を順に解説していきます。

 

企業側の対策

  1. コミュニケーションツールの導入
  2. マネジメントツールの導入(予定と実績・成果を共有)
  3. 定期的な会議を開催
  4. テレワーク勤務規定・ルールを設ける

 

1.コミュニケーションツールの導入

メールに加えて、Slackなど簡単にコミュニケーションができるチャットツールなどを導入しましょう

 

Slackなどのチャットツールであれば、LINEみたいにしてカンタンにメッセージを送ることが可能です。

個人間でのメッセージのやりとりはもちろん、グループを作ってその中でメッセージのやりとりができます。

誤送信してしまうことも限りなく少なく、リアルに情報交換するには大変使い勝手が良いです。

 

メールですとなんだか固苦しいですし、いちいち送信相手を選ばないといけません。

送信相手を間違えたりすると、大変なことにもなりかねません。

 

また、送った(送られた)メールが迷惑メールに入って行方不明になったり、送信(受信)が遅れることもあります。

リアルタイムに情報交換するには向いていません。

 

2.マネジメントツールの導入(予定と実績・成果を共有)

社員の作業予定や作業実績を「見える化」しておきましょう

そのためには「Backlog」などマネジメントツールを使うことをオススメします。

 

離れて仕事をしていると、相手の仕事の進捗状況が見えません。

仕事が遅れている状況になっているかもしれません。

遅れていると、後々納品にも悪影響を及ぼします。

 

逆に進んでいて、手が空いている状況になっているかもしれません。

逆に進んでいる場合には誰かのフォローをしたり、臨機応変に指示を出すことも可能です。

 

「Backlog」などマネジメントツールがあれば、誰がどんな作業をして、どういう状況なのか把握することができます。

テレワークする者とそうでない者の評価も平等にしやすいです。

 

3.定期的な会議を開催

実際に社内の社員やテレワーク社員を集めて、顔を合わせて会議を行いましょう

 

普段はSlackといったテキストツールを使ってコミュニケーションをとります。

ですが、テキストでは相手の心境が読み取れません。

 

離れている人(テレワークしている人)の心境を掴むことは、非常に難しいというか無理です。

(テレワークしている人を)「楽でいいなぁ」と勝手な妄想や想像をしてしまい、イライラすることもあります。

でも(テレワークしている人と)実際に顔を合わせて話してみると、心境が伝わって意外にキツイ状況なんだなと知ることもできます。

 

実際に会って話を聞くことで、作業詳細に加えて相手の心境をも共有できます。

仕事は遅れてなさそうだけど、苦労しながら進めている状況が見えてきたりもします。

 

また実際に顔を合わせることで、テレワーク社員と社内社員との一体感を感じさせることができます。

つまり、テレワーク社員は特別な存在ではないという印象を、社内社員に与えるんです。

 

会議は「Teams」とか「Zoom」を使ったリモートでもよいし、社内に集めても良いです。

とにかく、仲間を一堂に集め顔を合わせることが大事です。

 

4.テレワーク勤務規定・ルールを設ける

  • テレワーク勤務の対象となる者の条件
  • 業務外のことはしない
  • 勤務場所を離れない
  • 飲酒しながらの仕事は禁止など...

 

テレワークするに当たり、当然目の届かないところでの作業となるので、一定の規定・ルールは設けておくべきです。

社内社員とテレワーク社員が、同様の業務を遂行していくための取り決めにもなります

 

また、テレワークの対象となる条件を設けることも必要です。

 

テレワークという働き方に関しては、まだまだ整備が整っていません。

厚労省がモデルとなるテレワーク就業規則を公開していますので、ぜひご参考にしてください。

≫テレワークモデル就業規則-厚労省-

 

企業の対策としては、全ての社員の仕事内容やその状況が「見える化」できるような施策が必要です。

さらに、あらたなテレワークという働き方に対する就業規定の策定も、不平のない働き方の実現には必要なものとなります。

 

では次は、テレワークをする方の対策を解説します。

 

テレワークをする者の対策

  1. 他の社員とコミュニケーションを密に取る
  2. 会議では積極的な発言
  3. 仕事の成果報告は、具体的かつ定量的に

 

1.他の社員とコミュニケーションを密に取る

仕事における疑問や悩みなどがあれば、Slackなどのツールを使い、積極的に訴えていきましょう

ただし、なんでもかんでも聞いていいわけではありません。

自分で考えても調べてもわからなかったことについて、聞いてみましょう。

 

また、自身で解決できた部分は、その手法やノウハウを積極的に周知してくのも良いです

他の人たちの助けにもなるので、頼り甲斐ある存在にもなりますよ。

 

2.会議では積極的な発言

会議に出席すれば、必ず発言を行いましょう

とはいえ、自分だけの作業報告だけで終わらすのは味気がありません。

 

他の人が悩んでいれば適度に口を挟み、アドバイスや助言などしてあげましょう。

 

3.仕事の成果報告は、具体的かつ定量的に

  • 予定と実績
  • 問題点や課題などの状況報告
  • 問題点の解決方法など

 

自身の作業報告は、最初に立てた予定に対しどれだけ進んだかを報告します。

全体を100%だとし、実績は何%なのか数値で訴えることで、聞いている側も理解しやすいです

 

さらに仕事する上で出てきた問題点や、その解決策も言ってあげると親切です。

 

他の人も同じ問題に遭遇した時は、悩まずに済みますね。

 

4.まとめ|ずるいと言われる前に対策を!

最後に要点をまとめておわりにします。

 

テレワークがずるいとい言われる理由は下記のとおり

  • 通勤・準備の時間が不要
  • テレワークできる人できない人の区別がついていない
  • 出社している社員の負担が増える
  • 正当な評価がされていない
  • ずるいことができるから

 

テレワーク対象者の基準や、テレワークする人の評価制度がはっきりしていないのが原因です。

にも関わらず、受けられるメリットははっきりしているので「ずるい」と言われるんです。

 

そこで、テレワークがずるいと思われない対策は以下のとおり

企業側の対策 テレワーク実施者の対策
  1. コミュニケーションツールの導入
  2. マネジメントツールの導入(予定と実績・成果を共有)
  3. 定期的な会議を開催
  4. テレワーク勤務規定・ルールを設ける
  1. 他の社員とコミュニケーションを密に取る
  2. 会議では積極的な発言
  3. 仕事の成果報告は、具体的かつ定量的に

 

テレワークという働き方は決して「ずるい」はたらきかたではありません。

企業にとっては通勤費支払いを軽減できたり、究極はオフィスを構える必要がありません。

家庭の事情によってはテレワークが最適な働き方だという方もいます。

 

しっかりとテレワークの規定やルール作りをしていくことで、不平・不満の声は無くなっていくはずです。

 

-テレワーク

© 2022 マー坊プロジェクト