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テレワーク 客先常駐

衝撃!SESのリモートワークは減少!|引き続き継続していくための戦略

SES案件でリモートワークは今後も続けられるのだろうか。

地方から案件に参入しているし、リモートワークでなくなったら困る。

 

本記事を書く僕は、現在地方から関東の会社に所属しリモートワークで開発をこなすエンジニアです。

生活がリモートを前提に回り始めると、それを失うかもしれない不安は人ごとではありません。

 

まず、リモートワーク案件は減少傾向だと言う事実があることを受け止めておきましょう。

実際に所属会社の社長も同じようなことを言ってまして、僕自身も焦りを感じております。

 

しかし焦りや不安を抱えたまま、何もしないでいるのだけは避けたいです。

本記事では、リモートワークの減っている理由と、そんな中でリモートワークを継続していくためにどうすれば良いか、僕なりの経験から考えをまとめたので読み進めていただければ幸いです。

 

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1.SESのリモート案件は減っているという事実

調査企業 状況 調査期間等
SES Labo
  • フルリモート案件:回答者全員が「減少」と回答
  • 完全常駐案件:82.1% が「増加」と回答
  • 案件の総数:81.3% が「減少」と回答

出典元:SESLabo

2026年5月20日から6月1日

パーソル総合研究所

  • 正社員のテレワーク実施率は21.4%(前年から1.1ポイント低下)
  • 2022年以降、全体的にテレワーク実施率は緩やかな低下傾向にある 
  • テレワーカーの32.7%が「前年よりテレワーク頻度が減った」と回答

出典元:パーソル総合研究所

2025年6月
リモグ
  • 「中級以上の高い開発スキル」「自律的にタスクを推進できる能力」「ドキュメンテーション力」がある層にしかフルリモートの案件がアサインされなくなっている。
  • 完全在宅ではなく「週1〜2日の出社を含むハイブリッド型」の案件が主流になりつつある

出典元:リモグ

2026年上半期〜夏場

 

上記のとおり、リモートワークは現象傾向にあるのは事実。

では次節、リモートワークが減っている理由についていくつか解説していきます。

 

2.なぜリモートワークが減っているのか

  1. コミュニケーション不足と育成の難しさ
  2. マネジメント体制・成果測定の不備
  3. 機密情報・セキュリティ管理の厳格化

 

僕の見解で、順に解説します。

 

コミュニケーション不足と育成の難しさ

新人や若手エンジニアの成長速度が鈍化するケースが見られます。

対面であれば「横で画面を見ながら教える」「ちょっと声をかける」ことが容易です。

しかしリモート下では質問の心理的ハードルが上がり、放置や孤立が発生しやすくなりました。

 

また、新人や若手エンジニアは、わからないことがわからない状況なので、どう質問したらよいかわからない人が多いです。

さらにそれをコミュニケーションツールを使って、言葉(文章)で表現するには難しいものがあります。

 

結果的に生産性が低下してしまいます。

 

マネジメント体制・成果測定の不備

  • 何をしているのか不明
  • 報連相の不足
  • 正当な評価ができない

チーム内でコミュニケーションがスムーズに取れない状況だと、プロジェクトも上手く進みません。

また、連絡しているのにそのレスポンスが遅かったり、返答がないと進捗管理やタスク管理もできません。

こちらも、結果的に生産性が低下してしまいます。

 

最悪、トラブルなどの緊急時にレスポンスがない/遅れる状況だと、客先に対する信用問題になり致命的です。

 

出勤中なのに連絡がなかなか取れないエンジニアは、サボりを疑ってしまいます。

また遅れによって、こちらの作業も遅れることもあるし、一時保留にしておく煩わしさも生まれます。

 

機密情報・セキュリティ管理の厳格化

リモートワーク下において、開発環境はリモートからアクセスできるが、本番/商用環境はリモートアクセスできない。

このようなセキュリティ管理を行なっているところが多いとおもいます。

事実、僕も商用リリースの時は、客先へ出張します。

とはいえ、商用データやコードなどの資材を自分のパソコンにいれたまま、自宅へ持ち帰ってしまうケースもあります。

運悪くそのパソコンを盗難されると、大きな事故になる恐れもあるんです。

 

また、貸し出しパソコンの有無や、各種アカウントの管理(棚卸しやパスワードの変更等)を定期的に行います。

こうした管理の煩わしさも、塵も積もればで、客先担当者もSESエンジニアも工数が結構取られるんです。

管理漏れが発生すると、再度新規申請からやらないといけなくなるので、すごく面倒なんです。

 

以上、僕なりのリモートワークが減少する理由について解説しました。

 

ここで勘違いしてほしくないのは、リモートワークは減少しつつも、完全にはなくならないと思っています。

なぜなら、働き方をリモートワークとすることで、全国から優秀なエンジニアを確保できるメリットがあるからです。

 

コミュニケーションやマネジメント体制や管理を補強するためにも、リモートワークを取り入れつつ、一部出社を交えたハイブリッドワークに移行していくと予想しています。

 

前述したリモートワークが減っている理由「3.機密情報・セキュリティ管理の厳格化」は、会社の規則やルール、コンプライアンスによるものが大きいので、エンジニア自身の力ではどうにもなりません。

エンジニア自身のモラルを見直すことが精一杯です。

 

しかし、それ以外のエンジニア自身のスキルをアップしていけば、リモートワークが減少しつつも、引き続きリモートワークで生き残っていけると思っています。

 

3.リモートワークが減っている状況で生き残る戦略

  1. コミュニケーションスキルを備える
  2. 開発だけでなく、要件定義など上流工程スキルを備える
  3. 最新の開発手法を常に取り入れておく

 

順に解説します。

 

1.コミュニケーションスキルを備える

リモートワークは、客先担当者やチームの開発メンバーと離れて作業している状態です。

相手はあなたが割り振られたタスクに対し、どういう状況でいるのか細かく把握できません。

 

なので、あなたの作業が予定通りなのか、遅れているのか、はたまた問題を抱えて作業が止まっている状況なのか、こうした情報を常に情報共有していかないといけません。

でないと、困っている場合にも助け舟を出せないし、遅れている状況が続くとリスケもできず、客先に迷惑を掛けることにもなってしまいます。

 

また、リモート会議等で客先担当者や、メンバー相手に説明する機会もたくさんあるでしょう。

新卒やITとは関係ない部署の担当者など、IT知識がない方もいます。

人のレベル感や説明の難易度を把握し、相手に伝わる方法を考えることも必要です。

その場合には、資料などをあらかじめ作って、それを見せながら解説するなど説明する工夫も必要です。

 

2.開発だけでなく、要件定義など上流工程スキルを備える

「単にコードが書けるだけ」のエンジニアは、いくらでも替えが効くと判断されやすいです。

しかし、下記エンジニアになれれば、常駐回帰のトレンドに関係なく、優先的に高単価なリモート案件へとアサインされ続けること思っています。

  • リモート環境でも顧客の意思決定をサポート
  • 開発への橋渡しをドキュメントとファシリテーションで完結させられる

 

また、顧客の要件を聞いた際、以下をその場・早期に指摘・提案できる能力を示せるエンジニアも重宝されます。

  • 技術的に可能かどうか
  • 開発工数がどれくらいか見積もる
  • 既存システムへの影響

求人を見ていても、要件定義を完全に主導する立場だけでなく、顧客やPM(プロジェクトマネージャー)の「右腕」として上流工程をサポートするポジションは、リモート案件で非常にニーズが高まっているようにも見えます。

 

3.最新の開発手法を常に取り入れておく

最新の開発手法(特にAI駆動開発やアジャイル、自動化プロセス)を常に取り入れておきましょう。

これが、リモートワークを継続する上で、強力な差別化要素になります。

前述もしましたが、企業がリモートワークを懸念する理由は以下の通り。

  1. コミュニケーション不足と育成の難しさ
  2. マネジメント体制・成果測定の不備
  3. 機密情報・セキュリティ管理の厳格化

最新手法を使いこなすエンジニアは「出社しているエンジニア以上のスピードと品質」を成果で証明できます。

つまり上記「1.コミュニケーション不足と育成の難しさ」「2.マネジメント体制・成果測定の不備」による生産性低下の問題を解決できています。

 

あたらしいスキルには常にアンテナを張り、自ら実践し身につけていくことをオススメします

 

まとめ

最後に要点をまとめて終わりにします。

 

リモートワークは現象傾向にあるのは事実。

その理由は以下のとおり。

  1. コミュニケーション不足と育成の難しさ
  2. マネジメント体制・成果測定の不備
  3. 機密情報・セキュリティ管理の厳格化

 

上記を読み解けば、リモートワークが減っている状況下で、リモートワークを継続していくための戦略というのがわかります。

  1. コミュニケーションスキルを備える
  2. 開発だけでなく、要件定義など上流工程スキルを備える
  3. 最新の開発手法を常に取り入れておく

 

エンジニアとして、ただ目先の作業だけをやるだけでは、リモートワークに向いていないということで継続は難しいです。

リモートワークを継続するためにも、スキルアップはもちろん、常に新しいスキルも追い求めていくことが必要です。

 

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