プログラマーに興味があります。
そこで、IT関連の資格を取ろうと思います。
ですが、ネット上ではプログラマーに資格は「要る」だとか「いらない」だという意見があります。
結局どうすればいいんでしょうか?
本記事の内容
- プログラマーに「資格はいらない」という理由3つ
- プログラマーに資格は必要・有利だという理由
- ベストな資格取得時期
- 取得しておくと今後有利になる資格
結論をいうと、プログラマーに資格はいりません。
資格がなくとも、十分プログラマーにはなれるし活躍もできます。
僕も最初はプログラマーに資格は「いらない」と思っていました。
しかし、資格が必要となったり有利となったのも事実なのです。
そこで本記事では、プログラマーに資格はいらないが、持っておくと良いこともあるということを解説していきます。
後から取っておけば良かったと後悔しないように最後まで読み進めてくださいね。
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1.プログラマーに「資格はいらない」という理由3つ
「プログラマーに資格はいらない」という理由は以下のとおり。
- プログラマーは資格がなくとも(未経験でも)誰でもなれるということ
- プログラマーのスキル向上の手段は、資格を持つことではない
- 入社してからは資格取得よりもスキル向上に専念すべき!
1.プログラマーは資格がなくとも(未経験でも)誰でもなれるということ
プログラマーは資格を持っていなくてもなれます。
もちろん未経験者の新入社員でも、会社に入社することで可能です。
会社に入って、プログラミングを勉強しプログラマーというエンジニアとして育ててくれます。
より実践的なOJTなどの教育体制によって、IT現場で働けるプログラミングスキルが身につくのです。
資格をもっているからといっても、スキルがなければ実際にIT現場で働けるようなものではありません。
2.スキル向上の手段は資格を持つことではない|実践です
スキル向上の手段は、資格を持つことではありません。
例えば、セキュリティ関連の書籍を読みながら、実際に自分で実践することの方がよほどスキルは身につきます。
サッカー選手が、ドリブルのスキル向上のために本を読んでも上手くなりません。
それよりも、ピッチ上でボールを蹴ることが大事だということと同じなのです。
ですから、スキル向上のために資格を取るぐらいなら、むしろ自分で実践した方がよりスキル向上ができるということです。
プログラマーのスキルは、実際にプログラミングをやっていく中で失敗など試行錯誤しながら向上させていくものです。
事実、資格がなくとも、プログラマーなどITエンジニアとして活躍している人はたくさんいますよ。
プログラマーのスキル向上には、実践を繰り返すことが必要だということです。
3.入社してからは資格取得することよりもスキル向上に専念すべき!
入社してからは資格取得することよりもスキル向上に専念すべき!
だから「資格なんていらない」(資格取得のための勉強は無意味!)
こんな声も聞きます。
入社してからは仕事第一(優先)になるので、資格取得は二の次。
会社として利益を得るには、各エンジニアが仕事をしないといけません。
資格取得の勉強では利益なんて得られませんからね。
ですから、就職してしまうと資格取得よりも利益を得るための仕事が優先です。
仕事に専念する状況から考えると、資格取得よりもスキル向上すべきであり「資格はいらない」ということになるのです。
これまでプログラマーは資格はいらないとお話してきました。
ここで勘違いしないようにお断りを言っておきます。
プログラマーとして働くには「資格はいらない」...だが「学習も不要」なわけではない
エンジニア(資格)
資格なんかいらない!って言葉を信じて、プログラミングしか勉強しない人がいる。この言葉の本質は「資格自体は要らないが、資格が取れるくらいの知識やスキルは必要」ということ。あくまで知らなくてもいいわけではない。#プログラミング初学者 #駆け出しエンジニアと繋がりたい— ムブ@文系卒・未経験から自社開発webエンジニアに転職 (@kninok126_0928) April 5, 2022
本来プログラマーの目的は、日々の仕事・業務を大きな問題なく遂行すること。
そのためにはITスキルや知識が必要で、その最低限のスキル・知識を習得するために資格取得があるわけなんです。
でも本当に「できるプログラマー」は、資格を持っていなくても高度なスキルや知識を持っています。
それは、資格という手段以外の方法で、日々スキル・知識を習得(学習)しているからです。
IT技術は日進月歩で、日々学習していかなければなりません。
学習しないことには技術的な問題が顕著となり、いずれプログラマーとしての仕事ができなくなくなりますよ。
資格取得はあくまで仕事を遂行するための最低限の手段なわけであって、本来の目的ではありません。
どういう手段であれ目的を達成できるのであれば、資格なんていらないんです。
以上、プログラマーに資格はいらないという理由について解説しました。
では次節、資格取得しておくことはお得で有利(必要)になるという声をご紹介していきます。
僕自身も身を持って経験しました。
2.プログラマーに資格はお得・有利(必要)だという理由
プログラマーとして資格がお得・有利だという理由は以下の通り
- 資格手当がもらえる
- 就職(転職)に有利(必要)
- 仕事の幅が広がる(やりたいことも見つかる)
1.資格手当がもらえる
今日も仕事です!!
借金完済に向けてせっせと稼ぎます❗基本情報の資格も取りたいのですが…やっぱり時間かかりますよね😅
とにかく今月中にJava silverは取得する😁(報奨金欲しいから笑)
よろしくお願いします!#駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラマー #Java
— りゅうり@借金プログラマー (@ryuuri0228) March 2, 2021
会社などで資格取得を推奨している場合だと「報奨金」や「手当」だってもらえます。
僕の場合ですと、資格手当として月5,000円(年間6万円)ほどもらえました。
ですから、パソコンを買い換える足しにもなりましたね。
2.就職(転職)に有利!
プログラマーならこれだけは受けておけといわれる試験。
基本情報技術者試験。資格があれば履歴書にかける。
それで信頼度UP。
そこまで難しい試験ではないので3ヶ月くらいで取れたりもする。
4月と10月にあるので受けてみるといいと思う。
平均が25歳だから学生なら20代ならアドバンテージ。
— じゅうきち@IT転職コンサルタント (@itjyukichi) November 10, 2022
IT企業のHPなどで、「資格取得率」など掲載している企業ほど資格を重視しているといえます。
ですから、資格を持っていると採用に有利になりますよ。
僕の場合ですと、転職の際に有利でした。
資格保持を条件とする(公的案件)プロジェクトに参入するということで転職成功できました。
また、就職(転職)などでは、IT知識習得のために理解を深める努力をしたんだなと面接官に対し好印象です。
3.仕事の幅が広がる(やりたいことも見つかる)
今年は57㎞完走したりスパルタン完走したせっせとジム通いして大分鍛えて身体も大分変わった。
あと資格もまずまずやった。MOSや基本情報の午前合格など。来年は基本情報午後と応用情報の両取りする。仕事の内容の幅も広がって重要な仕事も任された。彼女出来なかった以外は基本的にドンドン進めたかな— ポジティブおばけ (@PALANTIR64) December 29, 2021
エンジニアに資格試験はいらないという人もいるけれど、進学や就職のことを考えると、資格試験は取っておいたほうが良いなと思う今日このごろ。
日々の業務や生活には必要ないと思っても、多角的な視野を持つためにもいろんな知識があることが回り回って役に立つと思っています。— labeneko(津野 貴大) / N予備校 プログラミング講師 (@rabeneko) July 20, 2022
基本情報技術者資格で言うと、論理演算やネットワーク、データベース
セキュリティ、マネジメントなどさまざまな分野の知識を学びます。
その中で、他の興味のある分野にも出会える可能性もあるんです。
プログラマーからのキャリアチェンジのキッカケにもなりますね。
また、プログラマーは開発だけやっていれば良いわけでもありません。
データベースやセキュリティのことを踏まえた開発が必要です。
プログラマーとしての知識だけでなく、ITエンジニアとして横断的な知識が身に付きます。
そうなれば、活躍できる領域も広がり、ますます仕事にやりがいが出てきますよ。
\その他、資格を持つメリットは以下で詳しく解説しています!/
3.大学生など学生の時期に資格を取得しておこう!
資格取得のベストなタイミングは「大学生などの在学期間中」です。
理由は以下の通り
- IT企業など入社すると資格取得を強く勧められるから
- 就職すると仕事で忙しい中での学習はキツいから
- 働くと、もっとやりたいことが増えるから
1.IT企業など入社すると資格取得を強く勧められるから
イベントごとが本当に今ないから何がなんでも行きたいんじゃ〜〜〜〜〜
だから私は今年の基本情報は受けないんじゃ〜〜〜〜〜〜〜
社長とか資格取ることにうるさいんだけど
自分で言うのもあれだけど普段頑張ってるし、資格取得より自分の推しに会いに行ったほうがいいもんなー!!!— あおい (@atca0932sky) July 22, 2019
僕の入ったIT企業がそうだったんですけど、とにかく資格を取れ取れとうるさくストレスなんです。
色々と問題集をくれたり、講義など開いてくれるのは嬉しんですが、試験が近づくたびにその圧力は強まります。
また結果が返ってくると、合格した人にはすごく誉め、逆に落ちた人には冷たい態度で接するんです。
そうしたことを経験すると、仕事プラスアルファでストレスが掛かります。
2.就職すると仕事で忙しい中での学習はキツいから
基本情報取れ取れって会社は言うんだけど、業務量的に勉強できる時間のある人は勉強しなよとは思うけどさ、その暇がないぐらい忙しいのに資格取得がーって言うのは違うと思う
— よかぜ (@xxyokazexx) September 26, 2017
正直、仕事と資格取得の勉強を両立させるのって難しいです。
当時の僕は新卒というのもあって、普段の仕事にも慣れていません。
毎日遅くまで仕事をして帰って、それから勉強なんてできませんでした。
休日頑張ろう!と意気込むも、結局プライベートや休暇を優先し、結局まともに勉強なんてしませんでした。
3.働くと、もっとやりたいことが増えるから
はぁ、基本情報ホントどうしよう; 7月とか2ヶ月後にはゲームショウある時期じゃん; しかも来年に延ばすと午前免除消えるし…。資格取ったほうがいいのは分かるけど、資格取得<<<<<越えられない壁<<<<<ゲーム製作したい、が、現在の私の脳内…。…やっぱ、謝るか…。
— 赤羽ツカサ@乙倉P (@TSUKASA711) April 10, 2011
働いてしまうと、やりたいこと、やらなきゃけないことも増えます。
普段の仕事はもちろん、副業にも挑戦したいと思うかもしれません。
さらには、他の業界知識を得て、もっと幅広く活躍できるようになりたいと思うことも...
プライベートでは、人生の大イベントである結婚を考えたり、仕事仲間との楽しい交流も絶対に増えます。
そうした中で、資格試験の勉強の優先度は、かなり下になってしまいますよ。
以上を踏まえ、比較的時間に余裕のある在学中に取得しておくのがベストなタイミングです!
4.有利になる資格|まずは基本情報技術者資格を!
これからプログラマーを目指す方にオススメする資格は、国家資格である「基本情報技術者資格」です。
関連【基本情報技術者試験の難易度や合格率】他の試験と比較し解説します!
なぜなら、これまで様々な会社でITエンジニアとして働いてきましたが、どの会社へ行っても「基本情報技術者資格」は最低必要とされていました。
また、ITエンジニア(プログラマーやSEなど)として活動の場を広げるにも「基本情報技術者資格」はとっておいて損はありません。
むしろ、「取得しておいて良かった!」と思えるようになりますよ。
無料講座でお試し学習!
ポイント
・よく出る重要ポイントが押さえられる!
・忙しい時間の中でも効率的な学習が可能!
・スマホやPCで学習できるオンライン講座
\働きながらでも一発合格!/
抜群の信頼と実績
まとめ
最後に要点をまとめて終わります。
「プログラマーに資格はいらない」という理由は以下のとおり。
- プログラマーは資格がなくとも(未経験でも)誰でもなれるということ
- プログラマーのスキル向上の手段は、資格を持つことではない
- 入社してからは資格取得よりもスキル向上に専念すべき!
ですが、資格を取得することにより得られるメリットもあります。
- 資格手当がもらえる
- 就職(転職)に有利(必要)
- 仕事の幅が広がる(やりたいことも見つかる)
資格はないよりも持っておくほうが良いに違いはありません。
なので、在学中の大学生の方であれば、比較的時間の余裕がある今のうちに取得しておきましょう。
エンジニアへ就職後は、資格取得のメリットを得ながら、プログラマーとしてのスキルアップに専念していきましょう。
まとめプログラマーになるには?|僕の失敗と反省を暴露!それを活かし活躍できるプログラマーになろう!
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