入社してから客先常駐(SES)のSEをやっていますが、将来が不安だなと感じています。
自分でも色々と調べてみたんですが、やはり将来性がないから辞めとけと言う声が多いです。
辞めて転職しようかなと考えますが、年数も浅く採用してもらえるか不安でどうすべきか悩んでいます。
本記事の内容
本記事を書いている僕は、未経験から「客先常駐(SES)」のSEとして2社連続経験し疲弊。その後「社内SE」や「WEB会社」を経て現在WEBフリーランスとして活動中。
あなたが抱えている客先常駐(SES)の将来への不安は当たっています。僕自身も同じ不安を抱えて客先常駐(SES)から脱出しました。
いつまでも客先常駐(SES)のSEをやっているとスキルも伸びません。
会社にピンハネされいつまでも給与アップもしないまま働かされるだけ。
終いには我慢しきれず嫌になって30代、40代ともなると再就職は厳しいです。
結論をいうと、今のあなたの会社が将来的にどういったビジョンで仕事を獲得しようとしているのか見極めることが大事です。
- 自社のスキル・資金を蓄えつつ、いつかは自社製品を売っていこうと企ている会社なのか
- このまま客先常駐(SES)とし三次請け以降でやっていこうとしているのか
前者であれば、今すぐに辞めずに様子見する方が良いです。
しかし、後者であるとすぐにでも辞めてしまう方が、あなたの将来的な不安は回避できます。
本記事では、僕の経験から客先常駐(SES)の将来的な不安を解説しつつ、あなたの今の不安な現状からどう行動すべきかがわかります。
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1.客先常駐(SES)のSEは将来性がないと言われる理由
順に解説していきます。
1.SESという給与がアップしづらい仕組みがある
客先常駐(SES)として働いているSEは、所属企業とクライアントが結ぶ「SES」という契約に基づき仕事をしています。
「SES」をカンタンに言えば、アルバイトの時給のような仕組みです。
「SES」という契約の仕組み上、成果よりもどれだけ(何時間)働いたかによってSEの報酬(単価+残業代)が決まるというものです。
なので客先常駐では、あなたが仕事で大きな成果を挙げたとしても、クライアントは決められた金額以上の報酬は会社には出してくれません。
たとえ、あなたが仕事で便利で画期的なシステムを作ったとしても、クライアントが報酬(単価)を上げるなんてことはないんです。
ですから所属する会社としても、決めた以上の報酬が入って来ないわけですから、所属SEの給与にも反映しづらいのです。
エンジニアの単価を上げることは会社にとってリスク
時には資金繰りに厳しいクライアントもいますから、会社が低単価で仕事を引き受けてしまうことだってあるんです。
どんなクライアントでも常に同じような単価で仕事がもらえることはありません。
会社として一旦エンジニアの給与(ベース)を上げてしまうと、単価が安い仕事だとしても上げてしまった給与を支払い続けないといけません。
でもこれは会社にとっては、取り分(利益)が減るリスクとなってしまいます。
こうしたリスクもあることから、会社としてはカンタンに所属SEの給与を上げることはしませんよ。
残業をして稼げるのではないか?|基本無理
事実、残業時間に比例しその月にもらえる報酬(単価+残業代)も高くなります。
僕が以前、客先常駐(SES)で働いていた頃は、割と残業規制もゆるく、働いたら働いただけ報酬(単価+残業代)がもらえていました。
ですが、現在では「働き方改革」など残業規制も整備されたため、上記のようにいつでも残業ができるようなことはありません。
クライアント側があらかじめ月間労働時間(20日×8時間=160時間/月)を決めて、それ以上の労働にならないように仕事を配分しています。
基本、緊急時やトラブル以外は残業はさせてもらえないと思った方が良いです。
なので、これまで低い単価を補おうと一生懸命残業代を稼いでいたSEは苦境に立たされています。
参考:残業規制で生活苦に「手取りが10万円減った」「残業ができなくなり、生活は苦しい」 -ニコニコニュース-
また、今ではあらかじめ残業代を含めた(安い)単価となることや、残業しても残業代がもらえないなど深刻な問題もあるんです(現役の客先常駐SE談)
高いスキルを持っているSEは単価は上がるが限度はある
高いスキルを持っているSEは「SES」での契約単価も高くなります。
とはいえ、「SES」はクライアント側でエンジニアを雇用せずに済むというコスト的なデメリットを解消するものです。
なので「SES」では、クライアントでエンジニアを雇うコストよりも低い単価である必要があります。
どれだけ経験・実績を積んだSEだろうが、クライアント側の社員の給与を超えることはできないんです。
以上のように、客先常駐(SES)で働き続ければ必ず給与アップしていくということはありません。
2.やりがいに欠ける
- エンジニアとしてのアイデアが反映されない
- SE(エンジニア)なのにオペレーターみたいな仕事もさせられる
- モノづくりではない事務的な資料作成など
客先常駐(SES)として仕事をやっていると、エンジニア独自のアイデアが反映されないことも多いです。
設計や製造において「これは良いものだ」と思って採用しても、横からクライアントが必ず口を挟んできます。
セキュリティが心配だだとか、前例を踏襲していないとか言われ、結局はクライアントの言う形になっていきます。
そのくせ、トラブルになった場合にはクライアントから詰め寄られて責任追求させられます。
また、時にはテストや資料作成など(SE)エンジニアらしくない仕事だってあるんです。
こうなってしまうのも、クライアントが近くにいる「客先常駐(SES)」という働き方が元凶なんです。
SE(エンジニア)のオリジナリティが出せず、「やらされている感」に浸り「やりがい」がなくなるんですよね。
3.一定以上のスキルアップがしずらい
ある程度経験を積んだ2、3年目のSE(エンジニア)にとっては、スキルアップの限界です。
なぜなら、客先常駐(SES)では、基本的にクライアントの言うことを聞いてそのまま作業していけば済むようなものばかりです。
リスクを背負うこともないので、設計・製造・保守・運営と一通り経験してしまえば、他のクライアントの仕事も同じような流れで仕事をしていく、いわばルーティン化された仕事です。
これではエンジニアとして大事な「技術力」の向上ができなくなってしまいます。
逆に自社製品を持っているIT企業であれば、他社との差別化を図ろうとさまざまななリサーチや技術を模索します。
新しい技術に触れることも多いですから、それだけでスキルアップの向上も期待できるんです。
未経験新卒者にとってはメリット!
とはいえ「未経験新卒者」であれば、客先常駐(SES)という働き方はメリットがあります。
- SESは割とカンタンに参入しやすい
- 参入できれば実際にモノづくり工程にも携われて経験・実績を積みやすい
職歴としては一人前のことが書けるので、一応経験者として(経験者向け)転職もしやすくなると言うわけですね。
つまり引き際を見極めて、進退を決めることが大切だということです。
なので、それまではクライアント企業(客先常駐)で得られることは全て身につけていきましょう。
とはいえ、悪質な客先常駐(SES)企業に入社してしまうと、キチンとした教育を受けることができません。
エンジニアぽい仕事もできず「やりがい」も欠けてしまいます。
きちんとした教育が受けられて、開発工程にも携われる客先常駐(SES)企業に入社しておくことも重要です。
4.若いエンジニアが優位
クライアントがSES契約を結ぶ目的としては、クライアント企業の人件費削減(コストカット)です。
クライアントでエンジニアを雇い入れることもなく、IT企業からエンジニアを安く借りることができます。
なので、わざわざ高齢なエンジニアを借りるよりも、単価も安く機動力もある若手のエンジニアを借りたいと思うのが自然です。
ですから、SESでは年齢を重ねれば重ねるほど、使ってもらえない不利な状況となるんです。
これまで僕もSES契約でさまざまなクライアント(親会社)と面談してきました。
若い時には、すぐさま採用となることが多かったです。
ですが、年齢を重ねるほど採用までに時間が掛かることが多かったです。
時間ギリギリまで若いエンジニアを探していて、見つからなかったので仕方なく僕を採用したのかなと思います。
高齢になれば技術的なことはもちろん必要ですが、若手エンジニアを引っ張るスキルや技術的なフォローといったプラスアルファのスキルがないと採用が難しいなと感じました。
特に下請けだと将来的な不安は深刻
- SESという給与がアップしづらい仕組みがある
- やりがいに欠ける
- 一定以上のスキルアップがしずらい
以上、客先常駐(SES)のSEの将来が不安だという理由を解説してきました。
この事実がもし二次請け・三次請けの下請けIT企業だと、さらに将来的な不安は深刻です。
下流工程やテストなどとエンジニアらしくない仕事をしていては一生オペレーターです。
また、元請けなどにピンハネされて低単価となり、給与も期待できません。
さらにゆくゆくは、クライアントの若い管理者の指示を受けて仕事をしないといけません。
やりたい仕事もできず、しかも給与も期待できないとなると生きていくことにすごくストレスを感じます。
年月が経って「やっぱり転職しよう」と思っても、年齢という壁が立ちはだかり、20代に有利な転職戦線には勝つことは難しいです。
次節では、実際に僕が在籍した客先常駐(SES)会社の過去・現在と、今もそこに所属している元同僚の話をしていきます。
結論を言えば、今も昔も客先常駐(SES)企業は「客先常駐(SES)企業」に変わりはないと言うことです。
2.客先常駐(SES)のSEはいつまで経っても客先常駐SEだった話|体験談
二度と客先常駐(SES)企業に転職してしまわないための参考になれば良いかなと思います。
では順に解説します。
1.30年経っても客先常駐SEは客先常駐SE|1社目
僕が未経験新卒で入ったIT企業は会社設立ちょうど10年目。客先常駐だと知らずに入社しました。
この会社は客先常駐(SES)がメインの収入源で、約90%の社員がクライアント先に出払っている状態のSES中心のIT企業でした。
SESピラミッド構造における会社の位置付けでは、二次請け案件はまだ良い方で、三次請け案件がほとんど。
社長は、客先常駐(SES)は決まった収入が入ってくるし賠償リスクも少ないので、会社の体力を増強するには必要な戦略だとしていたんです。
とはいえ、社長自身もSE(エンジニア)出身と言うことで、客先常駐(SES)の苦悩など熟知していました。
だから、ゆくゆくは自社製品や一括請負で仕事を獲得しようとしていましたが、残念ながら僕が辞める3年目になってもそれを実現することはできませんでした。
...そして月日が流れ、入社してから30年目にして、当時の同僚と話す機会があり今の苦悩を語ってくれました。
当時の同僚は今どうしているのか|不満と辞めれない苦しさ
元同僚は、数年前に関西へ飛ばされ(転勤)、現在関西支店にて支店長をしているとのこと。
オフィスでまったりと仕事し、高給をもらっているのかというと決してそうではありません。
相変わらず客先へ常駐し、格安で三次請け企業として参画していたんです。
また元同僚は、スキル的に伸びていない状況に不安を感じていました。
クライアント先では、エンジニアではなくエクセルで資料作りばかりしていて、流行りのITスキルが身に付いていないんです。
フリーランス・転職案件を見たりしているようですが、採用条件に掛かるような仕事をしていないらしく身動きが取れないとのこと。
ですから、やりがいや客先常駐(SES)の安い単価の中でしか給与がもらえない状況に不満・不安を持ちながらも、辞めれない状況が苦しいと言っていました。
逆に僕は、早めに客先常駐に見切りをつけてWEB業界に飛び込み、上記スキルを身に付けれたことはすごく良かったことだと感じました。
会社は客先常駐(SES)から抜け出せたのか|客先常駐(SES)のまま
会社としては30年前から何にも変わっていません。
若干請負案件が増えたとは言っても、それが継続せず会社としての利益の中心にはなっていないようです。
なので会社としては、安いけど安定的な報酬が入ってくる客先常駐(SES)をメインにして事業を続けている状態です。
元請けや一次請けの仕事もなく、決まったクライアント(親会社)のもとで働く二次・三次請けの状況からはそう簡単には抜け出せません。
なぜなら、元請けや一次請けの椅子は「ポジション・収入・やりがい」など割と美味しいので、どの企業も空け渡すわけがないんですよね。
2.完全に客先常駐(SES)の雰囲気で代表がスキルなしの会社|2社目
前述した会社を辞めて、第二新卒として別のIT企業に入社しました。
...が、この会社も客先常駐(SES)でその割合100%の会社です。
なので、自社に戻っても総務一人と社長がいるだけの会社で、勉強会もなく社員全員が顔を合わせることもありませんでした。
社長自身がIT出身ではなく、機械設計のエンジニアです。
なので、IT系の新規の仕事なんて取れず、IT系の知り合いなどから仕事を回してもらうことが多かったです。
面接した時もITスキルについての細かなスキルなど聞かれなかったので、ちょっと怪しいなとは思っていました。
そこで、どういった仕事をするのか聞いたところ...
「まずXX社の人と面接して、XX社へ行って仕事をしてもらいます...」とのこと
「また客先常駐(SES)で出向か...」ともう諦めてそこへ就職することに決めました...
この会社は、年を通して出向しっぱなしだったので、案件が終わればそのまま次の日から別の企業へ出向です。
単にエンジニアを集めて外へ派遣させ、利益を得るだけの会社だったんだなと絶望しました。
社員のスキルも身につかないことも、将来のことも考えてくれなかったことはすごく悲しくなりました。
ですが、僕はこの会社にも長居することはないことを決めて、少しづつ客先常駐ではないIT企業のリサーチを始めたんです。
それと同時に今必要とされている技術(求人案件が多い言語・技術)は何なのかと調べ、転職成功のために自学していきました。
3.客先常駐(SES)を辞めたいなら「社内SE」「WEB企業」しかなかった|転職成功
客先常駐をやっているIT企業には特徴があることに気づきました。
- 「客先常駐」「SES」「一般労働者派遣事業」と記載がある
- 勤務時間が「客先に準ずる」と記載
- 取引先が「同業IT企業」ばかりなど...
でも、ハロワなどの資料には上記のように本当のことを書いている保証はありませんし、一次請けができる会社なんてわかりません。
なので、今のスキルが活かせる別業態へ転職しようと決めました。
それが「社内SE」や「WEB会社」です。
4.「社内SE」や「WEB会社」で刺激を受けてスキル・年収アップ...そしてフリーランスへ
「社内SE」や「WEB会社」の採用に至っては、年齢制限がギリギリだったかもしれません。
もう少し遅かったら、面談もしてくれなかったと思います。
ですが、僕のこれまでの経験などを買われて、採用にいたりました。
「社内SE」や「WEB会社」では、ほとんどが自社製品を扱っていて、僕のこれまでのスキルも活かせました。
不足な部分も多く、恥ずかしい思いもしましたが、そこは割り切って身に付けていくしかありません。
でも、新しいスキルを身につける過程は、これまでのようなIT企業にはない刺激で、自身の成長感を感じることができました。
また、エンジニア自身のアイデアや発想も取り入れていくこともできるので、やりがいも感じることができたんです。
なので、客先常駐(SES)として働いていく将来的な不安は解消されていくこととなりました。
「社内SE」や「WEB会社」は、時間を切り売りするような労働ではなく、「成果」を評価され年収アップも実現できたことで自信を持てました。
最終的にはフリーランスとして活動できるようになったんです。
では、あなたの置かれている状況からどう行動し、将来的な不安を解消していくか解説していきます。
3.客先常駐(SES)を辞めるべきか留まるべきかの判断方法とタイミング
冒頭でもお話したように、今のあなたの会社が将来的にどういったビジョンで仕事を獲得しようとしているのか、見極めることが大事です。
- 自社のスキル・資金を蓄えつつ、いつかは自社製品を売っていこうと企ている会社
- このまま客先常駐とし二次請け・三次請けでやっていこうとしている
順に解説します。
1.自社のスキル・資金を蓄えつつ、いつかは自社製品を売っていこうと企ている会社
前者であれば、今すぐに辞めずに少しだけ様子見する方が良いです。
もしかすると、本当に客先常駐(SES)から脱却する可能性もあるから早とちりは禁物です。
しかし、「ここまでの期間なら待ってみよう」と見切りをつけて、あらかじめ企業(転職)のリサーチしておきましょう。
今できるスキルアップは進んでやること
客先常駐(SES)は時間単位で労働しますから、割と残業もしなくて済みます。
なので、企業リサーチするとともに、今できるスキルアップ(コーディングスキル、ITスキルなど)は必ずしておきましょう。
例えば、第二新卒など20代前半〜半ばの方であれば、情報系資格試験にも挑戦しておくと転職にも効果的です。
苦手な部分や、興味のある分野が判明し学習目標を立てることができます。
また、試験の合否によらず、挑戦したことは転職の際の面談の話す「ネタ」にもなりますから、会話には困りません。
その他にも、取得するメリットはあるので下記記事をご覧ください。
>>【基本情報技術者】資格を取得する6つのすごいこと!キャリアアップや就職・転職にも有利!!
2.このまま客先常駐とし二次請け・三次請けでやっていこうとしている
すぐにでも辞めてしまいましょう。
なぜなら、僕の2社目の転職先企業のような事業形態なので、エンジニアを単なる会社の収入源としか見ていません。
エンジニアのスキル不足も考えてくれない企業だからです。
なので、続ければ続けるだけ疲弊し、時間だけが経過し気づけば転職が厳しい年齢に達してしまいます。
とはいえ、すぐに辞めることは難しいかと思います。
なので、次節で解説する「客先常駐(SES)を避ける方法」を参考にしたり、「転職エージェント」を必ず登録し、あなたに合った将来性ある企業を紹介してもらいましょう。
4.将来不安な客先常駐(SES)を避けた転職活動の仕方|失敗しない転職
IT企業にこだわり、客先常駐(SES)を避けて企業を探すのであれば、以下の特徴を参考にすればOKです。
- 「客先常駐」「SES」「一般労働者派遣事業」と記載がある
- 勤務時間が「客先に準ずる」と記載
- 取引先が「同業IT企業」ばかりなど...
もっとみたい方は下記記事をご覧ください。
≫客先常駐(SES)企業のカンタンな見分け方|実際に入社して分かったことも!
とはいえやはり自力での転職活動には限界がありますので、転職エージェントを利用することを強くオススメします。
なぜなら、やはり個人で企業情報を得るには限界があり、知らずにブラック企業へ転職してしまう可能性もあるからです。
しかし、転職エージェントはハロワや情報誌のような良い表面だけの情報だけでなく、もっとコアな企業情報も持っていて提供してくれます。
転職した人を入社後に後悔させていては、転職エージェント事業はビジネスとして成り立たないからです。
なので、企業の良い情報も悪い情報も持っていて、実際にそれを聞くことで転職失敗を回避できるのです。
エージェント担当者にはぜひ「客先常駐」「SES」「下流工程」「二次・三次請け」は避けて探して欲しいと伝えてくださいね。
転職エージェントであれば、あなたに合った企業をどんどん紹介してくれますよ。
客先常駐じゃない上流ができるホワイトなIT企業も見つかる可能性も高いです。
無料で使えて、いざ「辞める!」と決めた時には紹介してくれた企業の中から選べば良いだけですから、登録しない選択はありません。
以下、僕がオススメするテッパンの転職エージェントをご紹介しておきますから、これだけでもぜひ(無料)登録しておきましょう。
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また、転職エージェントは最低3つほど利用しておくことをオススメします。
なぜなら、担当者との相性もありますし、より多くの企業を紹介してもらうためです。
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まとめ|あなたの将来のためにも今行動しよう!
最後に要点をまとめて終わりにします。
客先常駐(SES)のSEが将来性がないと言われる理由
- SESという給与がアップしづらい仕組みがある
- やりがいに欠ける
- 一定以上のスキルアップがしずらい
- 若いエンジニアが優位
客先常駐SEはいつまで経っても客先常駐SEだった話|体験談
- 30年経っても客先常駐SE
- 完全に客先常駐の雰囲気で代表がスキルなし
- 客先常駐を辞めたいなら「社内SE」「WEB企業」しかなかった
辞めるべきか留まるべきかの判断方法とタイミング
今のあなたの会社が将来的にどういったビジョンで仕事を獲得しようとしているのか見極めることが大事。
①自社のスキル・資金を蓄えつつ、いつかは自社製品を売っていこうと企ている会社
→期間を決めて少しだけ様子見する(+スキルアップと企業リサーチ)
②このまま客先常駐とし二次請け・三次請けでやっていこうとしている
→すぐにでも辞めるべき(+企業リサーチ)
すぐに辞める辞めないにせよ、まずはしっかりと企業情報を集めることは必須です。
そうでないと、僕のようにまた「客先常駐(SES)」となり時間と体力だけ消耗してしまうだけで、転職も危うくなってしまいます。
なので、ぜひ「転職エージェント」を活用し、将来不安な客先常駐(SES)を避けた転職をしていきましょう。
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